【産後のくせ毛がひどいママ】試して!髪質を改善する2つのケアと2つのNGケア

育児中のママの悩み
Gadini / Pixabay

赤ちゃんを産んだあと、

ふと鏡を見たり、くしを通したとき

・産後、髪の毛のパサつきがひどくなった気がする

・ひどいくせ毛になった

という風に感じたことはありませんか。

髪は女性の命とも言われるので、

変化は気になりますよね。

ここでは、

・産後にひどいくせ毛になる原因

・ひどいくせ毛でも試さない方が良い2つの手段

・ママができる産後のひどいくせ毛のホームケア

について説明します。

ぜひ参考にしてみてください。

赤ちゃんの生んでから、髪の毛がまとまらない、

どうやってきれいに整えればいいの?

と悩んでいたママも、もうヘアスタイルに悩みことはなくなりますよ。

産後にひどいくせ毛になる3つの原因

産後、くせ毛が出てきたり、

ひどくなるのには、以下の3つの原因があります。

1.産後特有のホルモンバランスの乱れ

2.栄養・睡眠・ヘアケアの三大不足

3.加齢によるもの

 

1.産後特有のホルモンバランスの乱れ

産後にくせ毛がひどくなったと感じる最大の原因は、

女性ホルモンのバランスが変化することです。

妊娠中に出ていた

髪にハリやコシを与える女性ホルモンが、

産後は、急速に減少します。

特に産後2~3ケ月頃から、

ひどい抜け毛やくせ毛などの

トラブルが増えたと感じるママが多いようです。

2.栄養・睡眠・ヘアケアの三大不足

下記のようなことに心当たりはありませんか。

・自分の食事は適当に済ましがち

・授乳やお世話で、睡眠不足が続いている

・髪の毛が乾かす時間がまともにとれない

・つい慌ててタオルドライをごしごしと強くしてしまう

・ヘアパックやトリートメントなどができていない

育児でなかなか自分の事に気遣えないのが、ママの現実。

でも、これがずっと続いてしまうと

必然的に髪の毛が痛み、

パサつきやくせ毛がひどくなってしまいます。

3.加齢によるもの

最近は30代以降に、ママになる女性も増えてきています。

出産時期と髪の毛の老化の始まりが、重なる事も多いのです。

老化により、髪が細くなる事で

ひどいくせ毛になったと感じるということも。

どこからが出産の影響で、どこまでが年齢によるものと、

線引きはできません。

そのため、年齢に応じたヘアケアも必要となってきます。

ママができる産後のひどいくせ毛の2つの改善ケア

産後のひどいくせ毛に悩むママは、

まず以下の2つを取り入れてみてください。

1.栄養・睡眠をしっかりとる

2.シャンプーやヘアケアは、水分と油分のバランスを重視する

 

1.栄養・睡眠をしっかりとる

産後にひどくなったくせ毛は、

ホルモンバランスの乱れが整ってくることで、

自然と治る事がほとんどです。

ですが、できれば早く

ひどいくせ毛を治したいのがママの本音。

まずは、髪に良い栄養や睡眠を十分にとりましょう。

・良質なタンパク質・亜鉛(牡蠣、卵やサーモンなど)

・ミネラル(わかめなどの海藻類)

・ビタミン(緑黄色野菜を中心に)

上記のような栄養分は、髪の毛に良いとされています。

偏って取るのではなく、バランスよく取ることが重要です。

また、女性ホルモンと似た働きをするといわれている

大豆製品も積極的にとりましょう。

また、睡眠不足を解消する事も必要です。

育児と家事に追われる中で、なかなか難しいこともありますが、

できるだけまとまった睡眠や体を休めることを心がけましょう。

2.シャンプーやヘアケアは、水分と油分のバランスを重視する

特に、くせ毛がひどく見える要因となるのは、乾燥です。

水分量が不足しやすい毛先は、縮れたように、

逆に水分を含みやすい箇所は、膨らむという現象が起きます。

その結果、髪がうねり、くせがひどくなったように感じるのです。

水分を保護してくれるような

しっとりタイプのシャンプーやヘアケア剤を使用することもお勧めです。

産後や加齢で、体の中の水分は少ない状態。

さらに髪の毛は、内側からの水分が行き届きにくい箇所です。

ミストやパックも活用しましょう。

また補った水分が蒸発しにくいように、

オイルケアも併用するのもよい方法です。

ひどいくせ毛でもやらないほうがいい2つの手段

ひどいくせ毛が気になっても、

産後のママは以下の2つはやらないほうがいいです。

1.ストレートパーマ

2.縮毛矯正

 

1.ストレートパーマ

ストレートパーマは、くせ毛を伸ばす目的のものではなく、

本来は、ウェーブパーマをもとに戻すためのものです。

一剤で髪の毛の中の、シスチン結合というつながりを切り離し、

髪の毛を柔らかくし、まっすぐにした状態のまま、二剤で固めます。

つまり、髪の毛の組織を、離したりつなげたりするのです。

ボリュームを押さえるには適していますが、

切れ毛や頭皮の負担をかけてしまいます。

2.縮毛矯正

縮毛矯正は、上記のようなストレートパーマを行う工程の途中に、

さらに約180度のアイロンの熱を加える工程が入ります。

くせ毛に効果的ですが、

液剤に濡れた状態で、高温の熱を与える事は、

頭皮や毛髪に大きなダメージを与えてしまいます。

ひどいくせ毛をなんとかしたい!とつい、

即効性を求めたくなりますよね。

ですが、ただでさえ、産後の弱った髪の毛に、

縮毛矯正やストレートパーマを行うことは、

切れ毛やパサつきを促進させてしまいます。

切れ毛やパサつきは、くせ毛を

全体的に、よりひどい印象に

見せてしまう事があるのです。

まとめ

髪の毛の悩みは、一朝一夕ではよくなりません。

自宅でできるヘアケアを地道にコツコツ続ける事が重要です。

また、縮毛矯正やストレートパーマで即効性を求めるとかえって

切れ毛やパサつきを招き、くせ毛が目立ってしまうことも。

サロンでは、パサつきうねりが

気になりにくいヘアスタイルを

提案してもらう事もおすすめです。

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