お宮参りをやらなかった時にぜひおすすめしたい4つの思い出作りとは?

育児中のママの悩み
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赤ちゃんの健やかな成長を願う行事は、

本来、喜ばしい出来事のひとつのはず。

でも、いろんな情報を集めてみると

・準備する着物や洋服の手配

・写真撮影

・当日の段取り

・お宮参りの後の、食事会の予約

など、産後まだ1ヶ月もたたないママにとって、

正直、面倒な事ばかりです。

そんなママに、

・先輩ママのやらなかった理由~お宮参りをやらなかった3つのケース~

・お宮参りにやらなかった代わりにできる事

をまとめました。参考になれば幸いです。

先輩ママのやらなかった理由~お宮参りをやらなかった3つのケース~

どの育児書やインターネットの情報でも、

赤ちゃんのお祝い事として、

真っ先に取り上げられる行事のお宮参り。

ですが、やらなかった、または延期したという事情のママもいます。

1.ママの体調がすぐれない

2.家族が集まる機会が少ない

3.兄弟がいて、世話に手が回らない

 

1.ママの体調がすぐれない

出産という大仕事を終えたママの体は、

産後1ケ月頃じゃまだ元の状態とは言えません。

さらに、夜泣きや深夜の授乳で、

寝不足も重なる時期。

体調が悪く、お宮参りどころじゃなかったというママもいます。

2.家族が集まる機会が少ない

お宮参りは、義両親と行われる事が多いです。

しかしながら、赤ちゃんが生まれて初めての1年は、

意外と、行事が多いもの。

お宮参りにお食い初め、初節句、初誕生・・・

こうしたお祝いに、その都度集まることができればよいですが、

遠方に住んでいると、なかなかそうもいきません。

そのため、お宮参りは省略し、

お食い初めを盛大にする、

初詣や初節句と一緒に行うなど、

柔軟に対応するケースも増えています。

3.兄弟がいて、世話に手が回らない

新生児を連れての外出は、

ただでさえ気を遣います。

そのうえ、兄姉がまだ幼い場合や多い場合は、

そちらも目が離せません。

赤ちゃんが少し大きくなるまで延期するか、

家族の行事と同じ時に、

お参りを行うといった事もあります。

上記の他にも、

真夏と真冬にお宮参りの時期が重なる場合や、

赤ちゃんの体調が不安定な場合、

宗教上の理由などから、

お宮参りを行わない家庭も多くあります。

お宮参りをやらなかったからといって、

赤ちゃんが健康や幸せに

影響するわけではありません。

ママと赤ちゃん、そして家庭の事情によって

行うか否かは選択してよいでしょう。

お宮参りをしない代わりにできる4つの事

お宮参りをやらなかった家庭でも、

以下のような方法で、

思い出作りやお参りを行っているママ達もいます。

1.他の行事と合わせて行う

2.家族そろっての記念写真をとる

3.夫婦と赤ちゃんだけで地元の神社にお参りする

4.夫側の実家に帰省した際にお参りする

 

1.他の行事と合わせて行う

・生まれて100~120日ごろに行うお食い初めと、合わせて行う

・兄姉の七五三と時期が近い場合、一緒に済ませる

・初詣の時に、お参りする

上記のように、他のイベントと合わせて

済ませてしまう方法です。

生後3ケ月を過ぎるお食い初めの時期であれば、

赤ちゃんも成長し、ママも普段の散歩などから、

外出の手順にも慣れてくる頃です。

また、初詣などの機会を利用し、

同時にお宮参りを行うというのもよい選択です。

お宮参りのためだけに外出するのも、

行事を楽しむ上では、素晴らしい機会。

しかし、季節柄や家族の状況を鑑みた上で、

長時間の外出の回数や赤ちゃんへの負担を減らすことも、

ママとしての賢い判断と言えます。

2.家族そろっての記念写真をとる

お宮参りをしなくても、思い出づくりは可能です。

特に、写真館などで家族写真をとる事はおすすめ。

今は、撮影だけでなく

かわいい衣装や小物を貸してくれる写真館も多くあります。

お宮参りも大事なことですが、

家族でお祝いの記録を残すことも醍醐味。

出産祝いや年賀状作成に写真を利用するのも、

出産した年ならではの良い記念です。

3.夫婦と赤ちゃんだけで地元の神社にお参りする

お宮参り、と称してしまうと、

冒頭のように計画を立てたり、

準備や手配をしなければならず、

それだけで気疲れしてしまいますよね。

しかし、お散歩代わりに、

家族三人で近所の神社へとお参りする、

これだけでも立派なお宮参りです。

お参りの目的は、赤ちゃんの健やかな成長を願う事。

ドレスや着物の用意が難しければ、

堅苦しく用意する必要もありません。

神社内で失礼なふるまいをせず、

真摯な姿勢で赤ちゃんの成長を願うだけでも十分なのです。

4.夫側の実家に帰省した際にお参りする

お宮参りをやらなかったことに対し、

夫婦間では納得がいっていても、

義両親が気にする場合があります。

そういった場合は、帰省のタイミングなどで

義両親を誘って、お参りに行くことも

家族間のコミュニケーションの一つです。

時には、そうした祖父母の想いを汲んであげる事も

赤ちゃんを見守ってくれる人を増やす意味で、

重要なことです。

まとめ

お宮参りをやらなかったというママは、

意外と多くその事情は様々。

やらなかった場合でも、

他の行事と一緒に合わせたり

代わりに写真撮影を行ったりと、

十分な思い出作りは可能です。

大事なことは、お宮参りの形式にこだわる事ではなく、

赤ちゃんが健やかに成長できる環境づくりです。

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