授乳中なのに甘いものがやめられない!6つの対処法を使えば楽に我慢できる!

育児中のママの悩み
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授乳中に甘いものが食べたい衝動にかられていませんか?

・甘いものばかり食べたくなる

・さっき甘いものを食べたのに、また食べたくなる

・妊娠前と味覚が変わって、甘いものが美味しい

・こんなに食べて大丈夫なのかな?

こんなことはないですか?

あなたが授乳中に甘いものがやめられなくて、

このような事で悩んでいるのなら、

この先 を読み進めていただけましたらと思います。

甘いものが食べたくなったとき、

それを回避する対処法もご紹介します。

もう我慢したり、あとで後悔したりすることもなくなりますよ♪

甘いものが食べたくなる原因と悪影響

授乳中の甘いもの対策については、

以下の3つを参考にしてみてください。

・授乳中に甘いものを食べたくなるわけ

・考えられる悪影響

・食べたくなった時の対処法

授乳中に甘いものを食べたくなるわけ

授乳中は、慣れない育児と毎日の家事で忙しく、

身体が疲れています。

育児に対するイラ イラや睡眠不足、

ホルモンバランスの乱れ、

ストレスと闘っている状況です。

それにプラスして、

母乳育児ということでカロリー消費もしています。

そのため自律神経のバランスが乱れて、

血糖値の低下、食欲中枢が機能しにくくなるということか ら

甘いものが食べたくなると考えられます。

「甘いものがやめられない」は

ある意味しょうがないことだったんですね。

授乳中に甘いものの食べ過ぎで考えられる6つの悪影響

甘いものを食べ過ぎると、

授乳中のママには以下のような悪影響があります。

・母乳がまずくなる

・ビタミンB1が不足する

・虫歯になりやすい

・乳腺炎になりやすい

・赤ちゃんが便秘になる

・産後太りが止まらない

母乳がまずくなる

食べたものが栄養となる母乳は、

血液で作られています。

ママが食べたものによって母乳の成分が変わり、

味も変わってしまいます。

急に味が変わることにより、

赤ちゃんは母乳を飲むことを嫌がるかもしれません。

ビタミンB1が不足する

甘いものを食べ過ぎると、

その糖質を分解するために

ビタミンB1を大量に消費してしまうんです。

ビタミンB1は水溶性なので、

失われやすい栄養素であり、

体内に吸収されにくく、

体外 に排出されやすくなっています。

ビタミンB1が不足すると肌荒れを引き起こしたり、

脚気になってしまう可能性が高くなります。

虫歯になりやすい

妊娠すると口の中は酸性に傾き

虫歯になりやすくなります。

そして実は産後も同じ状態です。

甘いものを食べていれば、

余計にリスクが高くなりますね。

忙しくて歯磨きもしっかりできないことも多いでしょう。

また、毎日の育児で疲れていたり、

ストレスが溜まっていると、

唾液の分泌が減ってしまいます。

このため、やはり産後は虫歯や歯周病にかかりやすいのです。

乳腺炎になりやすい

甘いものには乳脂肪分が多く含まれているものが多く、

過剰に食べることでコレステロー ルが多くなり、

乳腺が詰まりやすい状況が作られてしまいます。

また、甘いものをたくさん食べると

母乳の味が変わるだけでなく、

母乳がドロドロしてきます。

市販のスイーツだと白砂糖を使っていることが多いので、

体を冷やしてしまい、血液の循環が悪くなります。

そのため母乳の温度が下がり、

ドロドロ状の母乳が作られ、

それによ り乳腺が詰まってしまいます。

赤ちゃんが便秘になりやすい

甘いものを食べることにより、

ドロドロの母乳になってしまい、

吸いにくくなります。

吸いにくくなることで、赤ちゃんは疲れるので、

母乳の吸いつきが悪くなります。

そのため授乳量が少なくなり、

水分を十分に摂れず、便秘になりやすいのです。

産後太りが止まらない

甘いものは高カロリーなので、

食べすぎると太ります。

ただでさえ妊娠中に増えてしまう体重。

産後の食べ物が影響して、

なかなか体重が戻らない原因になります。

授乳中に甘いものが食べたくなった時の6つの対処法

どうしても甘いものが食べたくなったら、

以下の6つ対処法を試してみてください。

・フルーツに置き換える

・ガムなどを噛む

・飲み物で代用する

・甘いものは自分へのご褒美として数を決める

・気分転換でお出かけする

・食事をよく噛んで食べる

フルーツに置き換える

フルーツはビタミンも豊富なので

疲労回復、免疫力アップも期待できます。

食べ過ぎは体を冷やしてしまうので注意してください。

ドライフルーツだと不足しがちな鉄分を補給でき、

噛むことで満腹中枢も働きます。

ガムを噛む

口さみしくなったら、

キシリトール入りのガムを噛んでみましょう。

虫歯予防にもつながりますし、

噛む回数が増えるので満腹中枢が刺激されます。

飲み物で代用する

温かい飲み物はリラックス効果もあり、

身体も温まります。

温めた豆乳にきな粉を入れて

飲んでみるのも美味しいですよ。

カフェインの少ない飲み物がおすすめです。

ハーブティー(カフェインが入っていないもの)や

麦茶などはいかがでしょうか。

甘いものは自分へのご褒美として数を決める

急に1日1個に減らすのは、精神的に負担がかかるますよね。

そんなときは、徐々に少なくしていき、

最終的 には妊娠前と同じくらいの量で、

満足いくように体を変えていく。

そんな方法を試してみてください。

自分なりにルールを作る と頑張れるかもしれません。

気分転換でお出かけする

外に出ると、気持ちが紛れて

食べたいという気持ちを忘れることができます。

また、外に出ることで赤ちゃんは今まで知ることのなかった世界を知り、

たくさんの刺激になります。

「あ~また食べちゃいそう」

そんなときは、赤ちゃんとお散歩に

出かけてみてくださいね。

食事をよく噛んで食べる

食事をゆっくりよく噛んで食べる方法は、

食欲をコントロールできます。

血糖値もゆっくり上昇して、ゆっくり下降 していくので、

食べたい欲求を抑えることができるのです。

ご飯を慌てて食べると、

血糖値が急上昇しやすいので、

よく噛んで食べて血糖値の上昇を緩やかに します。

食べる順番としては野菜類→肉などの主食がよいです。

まとめ

授乳中は食べたものが赤ちゃんの栄養になるため、

母乳の質を高くしたいと思う反面、

誘惑も多く甘いものが食べたくなりますね。

我慢しすぎるとストレスに繋がり、

結果として母乳の質を悪くしてしまいます。

・授乳中で も食べたいものと上手に付き合っていくコツを見つける

・すると気持ちがすっきりしてストレスなく授乳してい ける

こんな状態になることが理想です。

ただ、甘いものは体力回復、

リラックス効果などもあるので、

我慢しないで食べ過ぎず、

バランスよく食べることが大切です。

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