赤ちゃんの体の成長は、儘なら誰でも気になるとこです。
特に同じくらいの月齢の赤ちゃんだと、
出来ることできないことが気になったります。
寝返りもその一つ。
生後6ヶ月になって、ふと
「あれ、うちの子って寝返りしない?」と
心配になっったことはありませんか?
早い子では、生後2・3ヶ月ぐらいから体をねじるような仕草を見せると言うし、よその子より遅いのかも、と思うと心配ですよね。
そこで、今回は赤ちゃんの「寝返り」についてまとめてみました!
「赤ちゃんはいつ寝返りを始めるのか?」
「生後6ヶ月で寝返りをしないのはだめ?」
「寝返りをさせたい場合は?」
について書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
初めての子育ては不安になることも多いですね。
でもこれを読めば、不安も解決しますよ!
生後6か月で寝返りをしないのは遅い?赤ちゃんの成長に個人差があるのはなぜ?
育児書などを見ると、生後6か月では寝返りできるもの、というのが一般的ですが・・・
よく言われる通り、赤ちゃんの成長には個人差があります。
そもそも、なぜ赤ちゃんは月齢によってできることが増えていくんでしょうか?
寝返りもそうですが、「○ヶ月ごろに○○をし始める」なんていうのが多いですよね。
これは赤ちゃんのカラダの「どこが成長していくか」と一致しているんです。
たとえば「首がすわる」のは、首の筋肉が成長するから。
腰がすわるのは、胴や腰が成長するから。
このように頭を支えられるようになり、胴体の筋肉が成長して腰をひねることができるようになると、寝返りができるようになります。
胴・腰まわりの成長は、生後4か月ごろから顕著になります。
だから「5・6ヶ月ごろから寝返りをし始める」と言われているんですね。
一般的には
寝返り⇒お座り⇒ハイハイ⇒つかまり立ち
と言われています。
これは、首、胴、腰、腕、足の順に強くなるから。
でも、「この順番の通りじゃなかった!」なんてよく聞く話。
・体が成長して「できるようになった」ことを本人が知らない
・気が向かなかったりするとやらない
そんなこともあるんです。
なので実際はこの順番通りにならないことが多いんですね。
寝返りをさせるためにはどうすればいい?
ここまで書いたように、赤ちゃんのできるようになることには個人差があります。
だから、生後6ヶ月ぐらいで寝返りできなくても問題ありません。
ただ、本人が体をねじりかけていたり、寝返りを打ちたそうにしていたら、手助けをしてあげても良いでしょう。
3つのポイントを書きますので、試してみてください。
・洋服を動きやすいものに変える
・玩具やぬいぐるみなどがあったらどける
・チャレンジしていたら助けてあげる
洋服を動きやすいものに変える
パジャマがもこもこと着膨れしていると、寝返りを打ちたいのに体が動かせない、なんてことも。
冬場は難しいですが、夏などの涼しい時期なら、少し動きやすいパジャマに変えてあげましょう。
玩具やぬいぐるみなどがあったらどける
体を自由に動かすスペースがないと、寝返りを打つことを諦めてしまう子もいます。
お布団周りの玩具やぬいぐるみ、脱いだ服などは、寝るときにはいったんしまってあげてください。
チャレンジしていたら助けてあげる
体をねじりかけているところを見たら、ひょいっと寝返りのお手伝いをしてみてください。
逆上がりのお手伝いをしてあげるような感覚で、いったん覚えると自分一人でできるようになってきます。
まとめ
以上、「生後6か月で寝返りをしない」赤ちゃんについての情報まとめでした。
寝返りは、身体的な成長だけでなく、環境や赤ちゃん本人の興味なども強く関わってきます。
そのため他の成長よりも差が出やすいところです。
不安になることはないので、安心してくださいね!
何事も育児書どおりってわけじゃないですもんね;
ママやパパにとっては赤ちゃんの成長一つ一つが大ニュースですが、意外に当人にとっては些細なことだったり・・・^^;
案外、ひょんなタイミングでいきなり成し遂げちゃうものなので、「寝返りしない!」と焦らず、見守ってあげてください♪
逆に寝返りができるようになると、ハイハイやつかまり立ちまで一気にできるようになったりすることも!
そうなると、今度は急に眼が離せなくなるので気をつけてくださいね。
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