産後半年過ぎても骨盤矯正はできるの?
と考えているママはいませんか。
・産後は自然に痩せると思っていたのに痩せなかった
・骨盤ガードルなどをつい怠った
・骨盤の歪みが気になっている
・もう半年過ぎてしまったけど、まだ骨盤は締められる?
そんな方は、意外と多いのではないでしょうか。
あなたの悩みがこのようなことなら、
ぜひこの先を読んでみてください。
産後簡単に戻ると思っていた体重(体型)や骨盤が、
戻らないのには理由があるのです。
また、産後半年過ぎていても痩せることは十分可能です。
ぜひきれいなママを目指して、頑張ってみませんか!
履きたかった昔のズボンが履けるようになったり、
体型が引き締まっておしゃれできるようになったり、
腰の痛みも楽になって、より子育ても楽しくなりますよ。
骨盤の歪みとダイエットの関係
産後、体重が戻らないのには、
主に2つの原因があります。
・産後の骨盤の歪み
・知らないうちに食べ過ぎてる
産後の骨盤の歪み
産後は骨盤が開いています。
妊娠中に開いた骨盤は、
一般的には産後徐々に元に戻っていきます。
しかし妊娠中に筋力が低下してしまうと、
正常な位置に戻りにくくなってしまうことがあるのです。
骨盤がゆがんだまま放置しておくと、
筋肉のバランスが崩れたり、
血流・リンパの流れが悪くなったりします。
血液の流れが悪くなると、
体が冷え冷え性になったり、
新陳代謝が低下したりします。
ですから、なかなか痩せなくなってしまうのです。
知らないうちに食べ過ぎてる
産後は、母乳育児が始まり、
思いのほか体力を使っています。
お腹もとても空きますよね。
また毎日寝不足が続き、
自分のことは全部後回しの生活で、
ストレスも溜まっています。
そんなことから、ついつい食べ過ぎてしまう。。。
なんてことはないでしょうか?
「母乳で取られちゃうから平気」と
消費エネルギー以上に食べていると、
体重は残念ながら減りません。
産後半年過ぎて骨盤の歪みを治すにはどうすればいい?
まずは自分の骨盤がずれているか?
以下の3つを確認してみましょう。
・片足立ちはできますか?10秒間が目安です。
・目を瞑って30回足踏みをします。足の位置がずれていませんか?
・脚を組み替えた時に、違和感はありませんか?
もしこれらに当てはまるようでしたら、
骨盤が歪んでいる可能性があります。
また骨盤の「開き」はガードルやベルトで、
矯正できますが、「歪み」がある場合は、
矯正できません。
それは骨盤は出産だけでなく、
毎日の生活の中でも、
ずれてしまうことが多いからです。
例えば、寝るときにいつも同じ方向の
横向きで寝ているだけでも、
ずれてしまいます。
いくらベルトやガードルで締めても、
歪みがあれば痩せにくくなります。
産後半年からでも歪みは解消できますし、
生活習慣で歪むことが多いので、
同じく生活の中で戻していくのが効果的です。
以下に10分程でできる骨盤のゆがみ解消の、
簡単ストレッチをご紹介します。
ぜひ試してみてください。
骨盤のゆがみ解消ストレッチ
・座った状態でお尻を使って、前後に進む
・骨盤を意識しながら、ゆっくり腰を回す
・ラジオ体操のように、手を振りながら腰を左右に動かす
何事も継続が大事です。
最初は少しずつでも構わないので、
ぜひ続けてやってみて下さい。
どうしても骨盤の歪みが取れないときはプロの技
寝ている時の姿勢を気をつけたり、
ストレッチを毎日頑張っても、
なかなか骨盤の歪みが取れない、
体重が減らないときは、
プロ(整体院)などで骨盤のゆがみを取って、
整えてもらうことができます。
整体院なら、産後半年以上たって
固まった骨盤も、ちゃんと治すことができます。
ただ、プロにお願いする場合でも、
体重がありすぎると結果が出ないことがあります。
ある程度は自分で努力してから、
行ってみるのが良さそうです。
産後半年過ぎてもダイエットは可能か?
産後半年過ぎても、痩せることは十分可能です。
私は子供が1歳になった時に、
ダイエットを始めました。
赤ちゃんがいるご家庭では、
ジムに通ったり、ジョギングしたりは
現実的ではないですよね。
やはり毎日の生活習慣を変えるのが、
一番結果が出やすいです。
その中でも一番重要なのは食生活。
骨盤が締まっても、いっぱい食べていれば、
絶対に体重は減りません。
産後のママのダイエットにまず試して欲しいのは、
以下の2つです。
・頑張りすぎてストレスをためない
・食生活を見直す
たった2つですが、
これだけでも実行できれば、効果は出ます。
頑張りすぎてストレスをためない
寝不足が続いたり、
思うように自分の時間が作れなかったり。
睡眠不足やストレスは、体の不調を生みだします。
そして、それが自分でも気がつかないうちに、
食欲につながってしまったりもします。
またストレスを感じると、血液の流れが悪くなり、
その結果代謝が落ちることもあります。
美味しいものを食べることは、
とても手軽にできる
リフレッシュ方法なんですね。
ストレスがたまったなと感じたら、
食べ物に走る前に、
早いうちに以下を試してみて下さい。
深呼吸とお風呂
ずは深呼吸をして、
それでも気持ちがおさまらなかったら、
ほんの少しだけ子供と距離をおいてみましょう。
旦那さんに赤ちゃんをお願いして、
たまにはゆっくり一人で
お風呂に入ってリラックスしてみては、
いかがでしょうか。
特に女性は子宮や卵巣がある下半身を温めると、
それだけでホルモンバランスが整い、
綺麗になる人も多いんですよ。
話を聞いてもらう
ストレスがたまって辛い時は、
誰かに話を聞いてもらいましょう。
旦那さん、お友達、お母さん、誰でも構いません。
声に出してみることで、
思いのほかすっきりしますよ。
一人で外出してみる
少しの時間でも構いません。
子供を預けて外出してみましょう。
預かってくれる人がいない場合は、
一時預かりを利用しても良いですね。
預ける事もリフレッシュすることも、
悪いことではありません。
ママが笑顔で元気でいてくれることが、
赤ちゃんにとっても大切なことです。
食生活を見直す
ストレスがたまったり、
思うように外出できなかったりすると、
ついつい食べ過ぎたりしてしまうもの。
食べ過ぎは良くないと頭ではわかっていても、
やっぱり食べたくなっちゃいますよね。
毎日の食生活の中で、
今日から取り入れられることを、書いてみます。
参考にしてください。
おやつに寒天を食べてみる
小腹がすいた時やおやつが食べたい時は、
寒天を食べてみましょう。
食事の30分前に食べることもおすすめです。
意外とお腹にたまるので、
食べ過ぎ防止につながります。
今はスーパーなどで、ゼリーのように
味付けした寒天が売っていますから、
是非利用してみてください。
和食を中心にしてみる
和食は高タンパク・低カロリーのメニューが多いので、
おすすめです。
特に根菜類は、体を温める効果もあるので、
体温が上がり、代謝も上がります。
昔ながらのひじきの煮物や切干大根、
きんぴらごぼうなどを取り入れてみてください。
ゆっくり噛んで食べる
子育て中のママには、なかなか難しいですよね。
子供が待っているからと、
ついつい急いで食べてしまうママも多いです。
でも、必要以上に急ぐのはやめましょう。
よく噛んで食べてください。
お腹が空いてしょうがないときは
お腹が空いている=血糖値が下がっている
ということです。
ここで何かを食べてしまうと、
ついつい食べ過ぎになったり・・・
そんなときは、
黒砂糖や黒飴を口に入れてみてください。
黒砂糖は体を温めますし、
血糖値も上がるので、空腹を感じにくくなります。
私はいつも黒砂糖の塊になったものを、
テーブルの上においています。
まとめ
産後は半年までが勝負で、そのあとは痩せにくい。
そんな風に思っている方もいるかもしれません。
けれどやはり何事も最後は、
本人の「意思次第」です。
諦めずにコツコツ続けていれば、
時期を問わずに必ず結果は出ます。
ストレスにならない無理のない範囲で続け、
産前の体型を取り戻しましょう。
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