初めての離乳食、野菜を使うとき、
こんな悩みはありませんか?
・農薬は大丈夫?無農薬を使ったほうがいいのかな
・メニューはどうやって決めたらいいのだろう?
・ブルーベビー症候群を防ぐにはどうしたらいいのだろう?
赤ちゃんはまだ体も未発達で、
食べられるものも限られていますよね。
未熟な体だからこそ、安全なものを選びたいと思うママも多いでしょう。
赤ちゃんのために、安全な野菜を選ぶコツ、
農薬についてなど、気になる情報をまとめてみました。
ぜひ参考にしてください。
赤ちゃんに安心の野菜選びやメニューのコツ
以下の3つをぜひ知っておいてください。
・心配な農薬について
・栄養を考えたメニューの参考例
・赤ちゃんに適した安全なお水を使うコツ
心配な農薬について
害虫や病気など、
農作物を有害生物から守るために使われる薬剤を農薬といいます。
日本で販売されている野菜や果物に使われている農薬は、
きちんと検査が行われて
、人体に害がないものを使用しています。
しかしそれでも赤ちゃんに食べさせるものは、
気を使いますよね。
そんな時は以下のことを気をつけてみてください。
・野菜は、流水でよく洗ってから使用する。
・白菜・キャベツ・ネギなどは外側を一枚むいてから使う。
・トマトは湯むきをしてから、調理する。
流水で洗うだけでも農薬は流れていきますが、
外側を一枚むくことによって、
さらに減らすことができます。
もしそれでも不安なようでしたら、
生産者のわからない、大量に野菜が売られているスーパーで購入するよりも、
生産者がわかるお店で購入する方が、
安心できるかもしれません。
私は子供が小さい頃は、
生協の宅配を利用していました。
無農薬・減農薬の野菜が手にはいりますし、
生産者もわかります。
また玄関先まで運んでもらえるので、
とっても助かりましたよ。
栄養を考えたメニューの参考例
離乳食初期は、柔らかい食べ物を
飲み込めるようになることが目的なので、
栄養面は考えなくても大丈夫です。
<中期のモグモグ期以降から取り入れたいもの>
・炭水化物・・・ご飯やパン、麺類やいも類等、主食になるもの
炭水化物は、糖質がたくさん含まれていて、
体を動かすのに必要なエネルギーの元になります。
・タンパク質・・・肉や魚、豆腐や等、主菜になるもの
タンパク質は、病気への抵抗力をつけるために、
大切な栄養素となっています。
血液や筋肉、そして内臓等はタンパク質で出来ています。
中にはアレルギーが出るものがあったりするので、
最初はお豆腐や白身魚などからスタートして、
様子をみて食べれるものを増やしていきましょう。
・ビタミン&ミネラル・・・野菜や果物、きのこや海藻等、副菜になるもの
体の調子を整えたり、
内臓を正常に動かすために必要な栄養素です。
これらをバランスよく取れるように意識してみて下さい。
<メニューの参考例>
・中期。。。かぼちゃ粥、枝豆豆腐、りんご
・後期。。。プチおにぎり、ハンバーグ、ブロッコリーサラダ
パンケーキに野菜を入れたりお豆腐を入れたりして、
一品にして食べさせてもいいですね。
毎日三食色々食べさせてあげなくちゃ!
と悩んだりすることもあるかもしれませんが、
一週間単位でバランスが取れればいいので、
一食で無理してあげなくても大丈夫です。
赤ちゃんに適した安全なお水を使うコツ
ブルーベビー症候群という言葉を、ご存知でしょうか?
「硝酸態窒素」という物質が原因で、
赤ちゃんの体が酸素を取り込めなくなることによっておきます。
硝酸態窒素が腸内細菌により亜鉛酸にかわると、
血中のヘモグロビンの性質が変わり、
血液が酸素を運べなくなってしまうのです。
硝酸態窒素は井戸水などに多く含まれていますが、
水道水にも微妙に含まれているのです。
硝酸態窒素は沸騰すると濃縮されてしまう性質があるので、
沸かす事で濃縮されてしまう可能性があります。
出来るだけ赤ちゃんには、
沸かした水道水は飲ませないようにしてくださいね。
残念ながら、家庭用の浄水器では
硝酸態窒素の粒が通り抜けてしまう可能性があるので、
浄水器をつけているから安心、とはいいきれません。
・ミネラルを含まない、軟水のミネラルウォーター
・赤ちゃん専用のお水
・天然水(ウォーターサーバーなど)
安全性を考えると、上記のお水などがオススメです。
まとめ
初めての赤ちゃんの離乳食は、
わからないことだらけで、
悩むママも多いと思います。
安全性を重視するとついつい気を使いすぎてしまったり、
色々食べさせてあげたいと、
メニューに悩みすぎてしまったり。
しかしママが気にしすぎてストレスをため、
離乳食を作る事が出来なくなっては、
本末転倒です。
喜んで食べてくれる姿を想像して、
無理のない範囲で離乳食作りをしてみてください。
あっという間に、ママと同じものが食べられる年齢になってしまいます。
短い離乳食期間、ママも一緒に楽しんでくださいね。
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