赤ちゃんの首すわりを見極めるためにチェックしたい3つのポイント!

赤ちゃんの体の悩み
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3ヶ月を過ぎると、赤ちゃんの

体の筋肉が発達してきます。

首のすわりもだいぶ進んできている

赤ちゃんをみると、

・赤ちゃんの首すわりは、いつからはじまり、いつ完了する?

・2か月頃から首がすわっている赤ちゃんもいるってほんと?

・首すわりが完了している状態とは?

・首すわりは早く完了した方が良い?

このような悩みを抱えているママはいませんか?

大切な赤ちゃんの体の中でも、

特に首は大切な器官ですから、

気になりますよね。

ここでは、

・赤ちゃんの首すわりのはじまりと完了時期

・赤ちゃんの首すわり完了の見極める3つのポイント

・首すわりをサポートする3つの練習方法

をご紹介します。

不安なママはぜひ参考にしてみてください。

赤ちゃんの首すわり、完了見極めの3つのポイント

赤ちゃんの首すわりのはじまりと完了時期

◎首すわりは、赤ちゃんの意思で頭を自由に動かせる状態の事

◎首すわりの始まりは2か月頃から

◎首すわりの完了時期は、5か月頃

まずママに注意してほしいのは、

首すわりは頭を自由に動かせる

状態の事を指すということ。

 

産まれた時は、力も入らずぐにゃりとしていた

赤ちゃんの体にも大体2~3ケ月頃から、

筋肉がついてきます。

早ければ2ケ月頃から、首に少し力が

入っている赤ちゃんもいます。

しかし、それはあくまで首すわりの始まりであって、

完了ではありません。

首すわりが完了したと勘違いしてしまうと、

赤ちゃんに負担をかけて思わぬ事故を

招きかねません。

 

縦抱きの時に、ママの手や腕で支えない状態で

赤ちゃんが頭を自由に動かせるようになるのは、

生後4か月頃。

一般的には生後4ヶ月~5か月の終わりぐらいには

首すわりが完了します。

それまでは、ママがしっかり頭や首を支えてあげてください。

赤ちゃんの首すわり完了の見極める3つのポイント

ママの声がする方に顔を向けたり、

寝転んでいる時に横を向いたりするのも

首がしっかりしてきている証拠です。

さらに、赤ちゃんの首すわりができているかを

見極めるには、以下の3つのポイントを試してみてください。

1.うつ伏せ(腹這い)にして、自分の力で頭を持ち上げる

2.仰向けの状態で、ママが両手をもって引き起こそうとすると首も一緒に起き上がってくる

3.縦抱きだっこをした状態で、自由に頭を動かす

 

この3つを行い、赤ちゃんが問題なくクリアできれば、

首がすわっているといえるでしょう。

完全に首がすわるまでは、何かの拍子に

首がグラッと不安定な状態になることもあります。

ママはヒヤリとするかもしれませんが、

うつぶせの状態で顔を上げて遊ぶことができたり、

寝返りをしたりできるようであれば、

大きな心配はありません。

首の筋肉がしっかり発達していけば、

ぐらつくこともなくなります。

また3~4か月頃には、地方自治体が

実施している検診があります。

この検診で、首のすわりの完了を見極めてもらえます。

心配がある場合は、相談に乗ってもらうとよいでしょう。

首すわりをサポートする3つの練習方法

なかなか首がすわるのが遅いと不安になりますよね。

そんなときは赤ちゃんのペースで

練習を取り入れてみてください。

・うつぶせの状態で遊ばせる

・縦抱きでの授乳を取り入れる

・(うつぶせを嫌がる場合)ママも赤ちゃんの隣に寝転び、横をむかせるような遊びをしてみる

 

試すときは以下の点に注意してくださいね。

・赤ちゃんの機嫌が悪い時は中止する

・授乳後は避ける

・うつぶせの時は絶対に目を離さない

焦って、首すわりを促す必要はありません。

遊びや授乳を通じて、自然に慣らして行く方が、

赤ちゃんに負担がないでしょう。

うつぶせにし、音のなるおもちゃを使って

首を持ち上げさせる遊びなどは、

赤ちゃんの興味をひきやすいです。

うつぶせをいやがる場合は、

ママも一緒に寝転んで、

赤ちゃんの目線と同じ位置で

体遊びをして慣れて行く方法もおすすめです。

まとめ

首がすわると、赤ちゃんのお世話は

格段に楽になっていきます。

しかし、首すわりはいきなり始まり、

すぐに完了するわけではありません。

2~3ケ月頃から徐々に筋肉がついてきて、

4か月頃には完了します。

ですから、他の赤ちゃんよりも遅くても大丈夫。

ママは赤ちゃんのペースに合わせ、

うつぶせでの遊びを取り入れたり、

縦抱き抱っこをしながら、

首の筋肉がつくサポートをしてくださいね。

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