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【生後2ヶ月】おへそが出てる時の正しい対処法と病気の見分け方

赤ちゃんの食についての悩み
TaniaVdB / Pixabay
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赤ちゃんのおへそは、へその緒でママと繋がっていたわけですが・・・

たまに生後2ヶ月ぐらいになっても、赤ちゃんのおへそがポコンと膨らんでいる子がいます。

 

・ビー玉が入っているみたいに膨らんでいる。

・押すと引っ込む。

・けどまた出てくる!

・泣いたり力んだりすると、薄紫色っぽくなる。

 

こういう症状を見ると、「何かの病気!?」って焦りますよね;

 

この記事では、赤ちゃんのおへそが膨らんでいる症状についてまとめていきます。

 

「どうしてそうなっているのか」

「どうしたらいいのか」

 

を書いていきますので、ぜひお役に立ててくださいね。

 

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おへそがビー玉ぐらいに膨らんでる!これって異常?

おへそがポコンと出ているのは・・・

ずばり「臍ヘルニア(さいヘルニア)」でしょう。

 

「病気なの!?」ってショック受けちゃうかもしれませんが、まずは安心してください。

臍ヘルニアって単なる「でべそ」のことです!!

 

赤ちゃんに「でべそ」が多いのは、よく知られていること。

「ヘルニア」とは、体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。

 

つまり、体の中の内臓がおへその位置に出てしまって、

お腹を押し上げてるってことなんですね。

 

内臓なので、薄紫色や赤っぽく見えることもあります。

内臓と聞くとちょっと怖いですが、よくあることです。

 

赤ちゃんが泣いたりウンチしたときにポコンと出てしまうのは、力むことによってお腹に圧力がかかるから。

いくら押さえたり引っ込ませても、たびたび出てきてしまうのは、赤ちゃんが押し出しちゃってるからだったんですね。

 

大体は1cm~2cmほどですが、まれにピンポン玉ほどにまで膨れてしまう子もいるそうです。

 

臍ヘルニアはどうしたら治るの?

臍ヘルニアの治療法としては、

「医療用テープで出てこないように押さえつける」

というものがあります。

 

また、あまりに大きくなった場合は処置をすることもあります。

昔はコインを張り付けて押さえる、という方法が一般的だったようです。

不衛生なので今はやらなくなったとのこと。

 

ただ、臍ヘルニアは「90%が3年以内に治る」と言われています。

この症状は、赤ちゃん本人は痛くないのが特徴。

つまり放っておいても、赤ちゃんに害はないんですね。

 

赤ちゃんが成長し、動くようになると、腸が本来の場所にきちんと入るようになります。

それを押さえつける腹筋が成長してくるので、ポコンと出てくることもなくなるのです。

 

ただ、成長しても出たままの場合、処置が必要なケースもあります。

まずは1歳ごろになったときに経過が変わらなければ病院に行きましょう。

 

そこで「いずれ治るもの」なのか、

「処置が必要なもの」なのか、

「もう少し様子見」かを診てもらうのがいいでしょう。

 

また、赤ちゃんが痛がっている様子があったら、それは危険です。

単なる臍ヘルニアではなく、何か違う症状が併発している可能性もありますので、すぐにお医者さんにかかってください。

 

まとめ

以上、「生後2ヶ月赤ちゃんのおへそがとっても出ている」ときの情報まとめでした。

 

ぽこんと出てる分には可愛いですし、本人も痛くないならいいかな、と思うんですが。

でも「大きくなってもこのままだったらどうしよう・・・」って心配になっちゃうのが親心ですよね^^;

 

お医者さんにかかっても、恐らくは「しばらくは様子を見ましょう」と言われることと思います。

実は、他でもない私も、幼少期はお腹の上にブドウぐらいの大きさの「ポコン」がありました。

 

体や筋肉が未熟ゆえの「脱腸」だったのですが、小さいころは「ダチョウ」だと思っていましたw

これは小学校ぐらいですっかりキレイに治りましたよ。

 

成長途中の子どもの体って、大人には想像もできないふしぎな現象がありますよね。。

ということで、「痛がっていない」のであれば、しばらく様子見で大丈夫。安心してくださいね。

 

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