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【誤飲事故】赤ちゃんが植物を食べた時の対処法と普段から気を付けたい4つの対策

育児に関する生活の悩み
PublicDomainPictures / Pixabay
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普段、赤ちゃんのスペースや手が届く範囲は片づけていても、

意外と見落としがちなのは、

部屋に飾ってあるお花や観葉植物。

このページでは、

・赤ちゃんが植物を食べた!ママが確認する3つの事

・観葉植物と赤ちゃんを守るための4つの対策

をご紹介します。参考になれば幸いです。

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赤ちゃんが植物を食べた!ママが確認する3つの事

・赤ちゃんが観葉植物を食べた

・口や手に、土や肥料がついている

という場面に遭遇した場合、下記の事を確認してください。

 

1.植物の種類(毒性があるか否か、皮膚や口回りがかぶれていないか)

例えば、

・サトイモ科の植物(モンステラ、ポトス、クワズイモなど)

・シクラメン・チューリップ・ポインセチア

などは、家庭でも人気がある植物であると同時に、

毒性があります。

口に入れたときには注意が必要です。

2.土や肥料をのみ込んでいるか(肥料玉などでの窒息の危険性)

3.濃度の濃い植物活性剤の利用

少量の土やアンプルタイプの活性剤は、濃度は薄いため、

特に影響は薄いと考えられます。

しかし、土には様々な微生物や寄生虫がいる恐れがあります。

また濃いタイプの活性剤は、嘔吐や下痢、腹痛をひき起こします。

心配な場合はすぐに、

かかりつけ医または救急センターへと問い合わせましょう。

 

咀嚼力が十分ではな赤ちゃんが

植物を食べたとしても、量には限界があります。

毒性のない植物が口に入った程度であれば、

確実に取り除き、口回りをしっかり拭いてあげてください。

少々飲み込んだ程度でも、様子を見てもよいでしょう。

いずれにしても、飲み込んでしまった後であれば、

取り出すことはできません。

経過を観察し、様子がおかしいようであれば、、

病院へ連れていくことをおすすめします。

植物と赤ちゃんを守るための4つの対策

今後植物の誤飲を防ぐためには、

下記4つの対策を参考にしてみてください。

1.手が届かないようにガードを付ける

2.近寄らせないために苦手なマットを周りに敷く

3.鉢(土)の表面にネットを張り、手の届く範囲の葉を落とす

4.赤ちゃんに言って聞かせる

 

1.手が届かないようにガードを付ける

大きな鉢の場合、

・ベビーゲートをつけて侵入を阻止する

・植物の周りをゲージで囲う

など、赤ちゃんに直接触らせない工夫が必要です。

植物専門店には鉢専用のゲージも販売してありますが、

ファンヒーター用やサークルゲージなど、

観葉植物の大きさに合わせ、代用するとよいでしょう。

2.近寄らせないために苦手なマットを周りに敷く

赤ちゃんが近寄りたくなくなるような質感のマットを

敷いてみることも、試す価値があります。

実際に筆者は、

DIYショップで手に入る人工芝マットや

ベランダ用のジョイントマットを

裏返して鉢周りに敷いていました。

ポイントは裏返しにすること、

また、鋭利な箇所、釘がないことを確認しておくこと。

こうしたマットの裏は、水はけをよくするために

でこぼことしています。

我が家の赤ちゃんは、

このでこぼこを嫌がり、あまり近寄りませんでした。

多少見栄えは悪いですが、

複数の鉢がある場合、

ゲートやゲージを置くスペースが確保できない場合には便利です。

3.鉢(土)の表面にネットを張り、手の届く範囲の葉を落とす

2.で挙げた対策と併用して行った事が、

万が一近づいてしまった時に、

土や葉に触らせない対策です。

土の表面を、茎の部分だけが出るように滑り止めネットで覆い、

鉢の縁にかけてガムテープで張り付けて、止めます。

万が一、鉢に近寄った場合でも、

目が細かい網の目のマットを張っておくことで、

赤ちゃんの指が通らないため、安心です。

普段の水やりに困ることもありません。

我が家では、ハサミで切りやすい

滑り止めシート(ネットタイプ)を使用しましたが、

インターネット上では、鉢底用のネットを

使用したママも実際にいらっしゃいました。

いずれも100円ショップで手に入るもの。

費用をかけることなく気軽に対策出来ます。

また、植物の種類にもよりますが、

特に支障がなければ、

下の方の葉を切り落としておくと、

誤って葉をつかんだり、

食べたりという事故を防ぐことになります。

4.赤ちゃんに言って聞かせる

身の回りの物すべて、

赤ちゃんに無害であれば良いのですが、

現実問題、そうはいきませんよね。

社会に少しずつ慣れていく上でも、

まだ言葉の意味がわからないうちから、

「お口に入れてはだめよ」

「おなかをイタイイタイするよ」

と声と表情で、何度も訴えかけることも良い取り組みです。

言葉がわからなくても、

赤ちゃんはママがどんな感情で、

その言葉を発しているのか

雰囲気を察することはできるのです。

植物を指さしながら、表情と声の調子を作り、

赤ちゃんに真剣に伝えることが大事です。

また、繰り返し行うことで、赤ちゃんも学習していき、

将来的な意思疎通や理解がスムーズになります。

まとめ

赤ちゃんの誤飲事故はほとんど、

保護者の不注意によるもの。

しかし、不注意で起こる事故=防げる事故でもあるということ。

日ごろから、「赤ちゃんが触るかもしれない、口に入れるかもしれない」と

いう視点で部屋づくりをすること、

そして早い段階から危険な事などを

赤ちゃんにも語りかけていくことが大事です。

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