寝てる時の新生児期の赤ちゃんは、

まさに天使そのもの。

でも、突然急に呼吸が早くなったり

息が荒くなったりして、

ママが心配になることはありませんか?

特に呼吸は、生命にかかわるもの。

ここでは、

・新生児の呼吸の特徴3つ

・呼吸が乱れやすい5つのタイミング

・呼吸計測と病院へ連れていくべきチェック項目5つ

を説明します。

ぜひチェックしてみて下さい。

新生児の呼吸の特徴3つ

ママのお腹の中では、羊水に包まれていた赤ちゃん。

生まれたての赤ちゃんは、

肺呼吸で空気を出し入れすることに

慣れていません。

そのため、呼吸も新生児期ならではの

以下の3つの特徴があります。

1.呼吸が早く、乱れやすい

2.無呼吸の時が、数秒発生する

3.成長するにつれ、呼吸がだんだん減っていく

 

1.呼吸が早く、乱れやすい

心肺機能は、徐々に順応していくため、

新生児の赤ちゃんの呼吸は、

とても不規則です。

呼吸数も、計測タイミングにより

35~60回とばらつきがあり、乱れやすくもあります。

また、1分間の脈拍は130~140回と、

大人の60~80回に比べると倍近くあります。

2.無呼吸の時が、数秒発生する

呼吸が乱れがちになることから、

そのまま無呼吸になったりしますが、

大抵は、数秒で呼吸が再開します。

機嫌が悪くなく、

約20秒以内に呼吸が再開するようなら、

大きな心配はいりません。

3.成長するにつれ、呼吸がだんだん減っていく

生後2ヶ月~1歳になってくると

1分間に26~27回とだんだんと減っていきます。

大人になるころには、

呼吸は大体1分間に16回程度までに落ち着きます。

呼吸が乱れやすい5つのタイミング

新生児期の赤ちゃんは、腹式呼吸です。

呼吸は主に鼻から行っています。

ですが、赤ちゃんの鼻はとても小さく、

一度にたくさんの息を吸えるわけではありません。

興奮している時や、

鼻で息が吸えない時などは

口でも酸素を取り込もうとするため、

呼吸が乱れやすくなります。

特に下記5つの場面では、

呼吸が乱れやすいタイミングです。

1.泣いているときや泣いた後

2.お腹ががすいて授乳を催促している時

3.鼻がつまっている時

4.手足をばたつかせたり、運動量が増えた時

5.寝てる時

 

1.泣いているときや泣いた後

子供や大人もそうですが、

声をあげながら泣くと

呼吸が乱れがちになりますよね。

新生児の赤ちゃんは、

呼吸そのものに慣れていないので、

早くなったり、息が時折止まったりします。

2.お腹ががすいて授乳を催促している時

口を開けてミルクを欲しがっている時は、

呼吸が早くなることがあります。

また、授乳している最中でも、

おっぱいやミルクを求めるあまり、

息が荒くなる赤ちゃんもいます。

3.鼻がつまっている時

赤ちゃんの鼻の穴は小さく、

詰まりやすいですよね。

鼻から息ができない時は、

口呼吸となってしまいます。

そのため、呼吸が浅くなりがち。

鼻詰まりを解消してあげるなどの

処置を行ってあげましょう。

4.手足をばたつかせたり、運動量が増えた時

新生児期の赤ちゃんは、

手足をバタバタさせるような動きを

することがあります。

大人には、些細に見える動きでも、

生まれたばかりの赤ちゃんの体にとっては、

大きな動きとなり、疲れてしまい、

呼吸が乱れやすくなります。

5.寝てる時

通常、睡眠時は呼吸数が減るもの。

ですが、新生児期に限っては、

眠りも浅く、2~3時間おきに

授乳と睡眠を繰り返します。

そのため、

睡眠に入っているとしても、

呼吸が早くなる事があります。

・顔色が悪い

・機嫌が悪い

・ぜーぜーといった音の呼吸を繰り返す

といったような事が

無ければ、しばらく様子を見てみましょう。

呼吸計測と病院へ連れていくべきチェック項目5つ

新生児期の赤ちゃんの呼吸が気になる場合は、

まずは、赤ちゃんの1分間の呼吸数や

呼吸の様子を測ってみてください。

赤ちゃんの腹部に手を当て

呼吸数を1分間数える測り方で結構です。

1分間に35~60回ならあまり心配はありません。

60回以上だと少し早いといえます。

ただし、乱れやすいタイミングの時や

一時的なものであれば、特に問題はないでしょう。

抱っこをして、背中でリズムをとってあげたり

体をゆらしてあげ、落ち着かせてみてください。

また、無呼吸の時間があれば、

その秒数も計測します。

20秒以下であれば、特に問題はありません。

その他に、

1.機嫌が悪い

2.授乳やミルクを嫌がる、飲まない

3.ゼーゼーといった呼吸音が頻繁にある

4.咳が混じる

5.顔や唇の色が悪い、紫になっている(チアノーゼ)

といったような症状があれば、すぐに病院へ。

また、呼吸が早くなるようなことが

頻繁に起こる場合は、

その様子を動画で撮影しておきましょう。

先生に確認してもらえると状況を

理解してもらいやすくなります。

まとめ

大人でもそうですが、

心肺機能は、その環境に順応していきます。

例えば、水泳選手や登山家は、心肺機能を鍛えていきますよね。

それと同様に、生まれたての赤ちゃんは、

慣れない肺呼吸を一生懸命行いながら、

生まれてきた世界に順応しようとしています。

慣れないうちは、早くなったり息が止まったりと

ママが心配になる様子が見られることがあります。

一時的なものであれば、問題ありません。

ただし、機嫌や顔色が悪いといった他の症状がみられる場合は

すぐに病院へ連れていきましょう。