生後7カ月の赤ちゃんが興味を引きやすいおもちゃの特徴をご紹介します。
手元に当てはまるものがあったら、ぜひ繰り返し赤ちゃんと使ってみてください。
いつの間にかおもちゃに夢中になっているかもしれません。
生後7カ月の赤ちゃんが興味を持つおもちゃの5つの特徴
おもちゃの特徴を以下に5つ挙げます。
色鮮やかで、コントラストのはっきりしたもの
明るく鮮やかな色使いのおもちゃは、赤ちゃんの視覚を刺激し、興味を引きやすいです。
特に、赤や青、黄色などのコントラストがはっきりした色合いのものが効果的です。
例:黒と白のパターンのボール、原色を使ったブロック玩具
音が出る、または音の変化があるもの
鈴が入っているラトルや押すと音が鳴るおもちゃなど、音が出るものは赤ちゃんの聴覚を刺激します。
音の変化があるものは特に興味を引き、遊びに集中するきっかけになります。
音の大きさや種類が異なるおもちゃを複数用意することで、より豊かな聴覚体験を提供できます
例:さまざまな音が出るアクティビティキューブ、ソフトシェイカー
多様な触感を楽しめるもの
さまざまな素材や触り心地のおもちゃは、赤ちゃんの触覚を刺激し、長く遊び続けることができます。
柔らかい布、硬いプラスチック、凹凸のある表面など、異なる材質を組み合わせたおもちゃが理想的です。
この時期、赤ちゃんは手指の動きが発達するため、小さな突起や凹みのあるおもちゃも効果的です。
例:タグ付きブランケット、テクスチャーボール
動きがあり、因果関係を学べるもの
転がるボールや、ひもを引くと動くおもちゃなど、動きのあるおもちゃは赤ちゃんの追視や運動能力の発達を促します。
赤ちゃんの行動(押す、引く、叩くなど)に対して反応するおもちゃは、因果関係の理解を助けます。
動きに伴う変化(形の変化、音の発生など)があるおもちゃは、より長く赤ちゃんの興味を引きつけます。
例:押すとポップアップする玩具、転がすと音が鳴るボール
安全に口に入れられ、歯茎を刺激できるもの
この時期の赤ちゃんは歯が生え始める頃で、何でも口に入れて確認する傾向があります。
安全な素材(食品グレードのシリコンやBPAフリーのプラスチックなど)で作られたおもちゃが重要です。
歯固めやシリコン製のおもちゃは、噛むことで歯茎を心地よく刺激しつつ遊ぶことができます。
冷やして使用できるタイプの歯固めは、歯茎の痛みを和らげる効果もあります。
例:さまざまな形状の歯固め、冷却機能付きのティーザー
赤ちゃんの興味を引き出して一人遊びが上手な子に
これらの特徴を持つおもちゃは、7カ月頃の赤ちゃんの興味を引きやすく、感覚運動能力の発達を促進します。
ただし、個々の赤ちゃんの発達段階や好みは異なるため、様々なタイプのおもちゃを用意し、赤ちゃんの反応を観察しながら適切なものを選ぶことが大切です。
また、おもちゃで遊ぶ際は常に保護者の監視下で行い、安全性に十分注意を払うことが重要です。