【いつまでもらえる?】育児休業給付金を貰う時期と絶対外せない4つの注意点

育児に関する生活の悩み
stevepb / Pixabay

出産や出産後は何かと費用がかさみますよね。

働いていたママにとって、出産後にもらえる

育児休業給付金は、とってもありがたいもの。

けれど仕組みを知らないままだと

・育児休業給付金の申請を忘れてしまった

・育児休業給付金が入ってこない

・支給対象だと知らずに、申請していない

などと困ったことにもなってしまいます。

 

ここでは育児休業給付金の開始時期や

いつまでもらえるのかなど、

給付金申請の注意してほしい4つの

「時期」を解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

育児休業給付金の注意する4つの「時期」

育児休業給付金を受け取るときには

4つの注意したい時期があります。

1.対象時期に注意

2.申請時期に注意

3.支給時期に注意

4.延長申請時期に注意

1つずつ見ていきます。

 

1.対象時期に注意

育児休業給付金は、いつから

いつまでもらえるのかご存知ですか?

育児休業給付金は、産後休暇の終了日翌日から、

子供が満1歳の誕生日を迎える前日までが

支給対象時期です。

また、何らかの理由で育児休業期間を

延長した場合も、同じように育児休業給付金の

支給も延長することが可能です。
例えば、パパと協力し

「パパママ育休プラス」を利用して、

1年2か月育児休業を取る場合や、

子供を保育園に預けられず

待機児童となった場合の、

育児休業の延長などがそれにあたります。

◎育児休業給付金は、産後休暇の終了日翌日から、子供が満1歳の誕生日を迎える前日まで。

◎育児休業期間を延長した場合は、育児休業給付金の支給も延長することができる。

2.申請時期に注意

初回の申請は、育児休業開始日から、4か月後の月の末日までとなります。

・(例1)3月に出産の場合・・・初回申請の期限は、7月の末日

・(例2)10月に出産の場合・・・初回申請の期限は、翌年1月の末日

この手続きは、通常は勤務先が行うため、

特に気にすることではありません。

ただし念のため、勤務先が行ってくれるのか

ご自身で行うのかは、必ず事前に

確認をすることをお勧めします。

会社任せにしていて、うっかり申請が

期限切れになってしまった場合は、

それ以降の給付金が全く支給されない事もあります。

 

また、申請は1度で終わりではありません。

追加申請が2か月ごとに必要です。

 

 

育児休業給付金支給決定通知書が

手続を行った相手(勤務先もしくはあなた)へ届き、

次の申請期限が記載してあります。

あなた自身で行う場合でも給付金の申請は、

いつまで必ず指定された期限に行うようにしましょう。

◎通常は勤務先が申請を行うが、内容や時期は把握しておくこと。

◎申請期限が守られていない場合は、給付金が支給されない。

◎自分で行う場合は、初回申請だけでなく追加申請も期限内に忘れずに行う。

3.支給時期に注意

通常は、給付金の請求を2か月ごとにを行い、

2か月分の金額が振り込まれます。

支給日は勤務先の事務処理や

支給決定を行うハローワークのタイミングによります。

そのため、初回の育児休業給付金まで

4~5ケ月かかる場合もあります。

申請後すぐに支給されるとは限りませんので、

ご注意ください。

 

その後の追加申請後は、勤務先が申請してから

約1週間~10日前後に支給されるケースが多いようです。

追加申請後の支給(振り込み)があまり遅い場合は、

勤務先が申請を忘れていないを確認することも必要です。

◎初回支給日は、育休開始後4~5か月先の場合も。

◎2か月ごとの追加申請後は、1週間~10日後の振込。

4.延長申請時期に注意

正当な理由があって育児休暇期間を

延長する場合、育児休業給付金の

支給期間も延長する事が可能です。

しかし、この延長申請時期にも注意が必要。

子供が1歳を超えてしまうと、

育児休業給付金の延長申請はできません。

育児休業を延長する場合は、

必ず育児休業期間が終わる前に

行わなくてはなりません。

早めに勤務先に事情を説明し、

手順や手続きを把握してください。

延長理由によっては、新たに提出する

書類などもあります。

提出忘れや期限をすぎると、

給付金は打ち切られてしまいます。

◎延長申請は、子供が1歳になる前に行う

◎勤務先への早めの相談と必要書類の提出が必須

まとめ

以上、育児休業給付金にまつわる

注意したい4つの「時期」についてまとめました。

いつごろもらえるのか、

いつまでもらえるのかなど、

給付時期がわかると安心ですよね。

それと同時に、申請を怠ったり

他人任せにしているともらえるものも

もらえなくなってしまいます。

ぜひあなた自身で、4つの「時期」の

注意ポイントをおさえて、

有意義に利用してくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました