赤ちゃんにベビーローションを使っているのに、こんな悩みはありませんか?
・赤くなってぶつぶつができた
・潤っていない気がする
・塗らないとカサカサなのでなんとかしてあげたい
赤ちゃんの肌はまだ未熟で、お風呂上がりやおしりを拭いたあと肌を保湿して守ってあげないと、乾燥してカサカサになってしまいます。
でもベビーローションはちっとも効かないそういうママも実は多いんです。
このページでは、
・ベビーローションを塗っても効かない理由
・赤ちゃんに本当に必要な保湿
について書いていきます。
赤ちゃんの肌をスベスベしっとりにしてあげたいママは、ぜひ参考にしてみてください。
ベビー用と書いてある商品でも危険
実は市販で出回っているベビー用のスキンケアは「本当に赤ちゃんに使っていいの?」と疑問を持つくらい成分が微妙なものが多いです。
わざわざ赤ちゃんのために、と購入しているママも多いと思うのでひどい話ですよね。
でも企業はコストを抑えるために安価で手に入る材料を使って、儲けの為に大量生産するところが多いのです。
例えば、ベビーローションやベビーオイルに多く含まれている成分は、以下のようなものがあります。
ミネラルオイル、ジメチコン、パラベン、着色料、香料など。
ミネラルオイルは石油を生成した鉱物油で、ジメチコンも石油から作られます。
着色料には発がん性を指摘されているものもありますし、香料も人工的に作られた化学物質ですから、肌にとっては刺激です。
これら以外にも、残念ながらベビー用のスキンケアには、肌の刺激なるものが多く使われています。
国で定めた「健康を害しないとされる量」を守れば、化粧品に使ってもいいことになってますし、何より安価です。
ドラッグストアで数百円くらいで売られているものが、「肌にすごくいいもの」とはやはり考えづらいのです。
赤ちゃんのスキンケアは本当に大切
赤ちゃんは腸の中の免疫細胞が少なく不安定なため、肌も弱いことが多いです。
上記に書いたベビーローションが、こんなデリケートな肌に良くないことは、すぐにお分かりいただけると思います。
でも、だからといって何も塗らないものもリスクがあるんです。
赤ちゃんのころにあまりに乾燥した状態が続くと、肌バリアが壊れ、アトピー性皮膚炎などのリスクが高くなることがあります。
またガサガサで皮膚が固くなってしまうことも。
おむつかぶれや赤いぶつぶつなど、赤ちゃんの頃は本当に皮膚トラブルが多いもの。
しっかり強い肌になるまでは、保湿して肌バリアを作っておくことが大切です。
赤ちゃんの肌にはどんなスキンケアをしたらいいのか?
結論から言うと、赤ちゃんのスキンケアは無添加のものがおすすめです。
弱い肌に負担になるようなものが入っていないローションやクリームを選んでください。
そしてしっかり肌のバリアになってくれるものがいいです。
その点から考えると、ローションは肌に吸収され、直ぐになくなってしまいます。
肌をしっかり覆ってくれるクリームなどがいいですね。
私は、乾燥した肌を一度塗ると8時間守ってくれる保湿材を使っていて、子供の肌はツルツルになりました。
以下で紹介していますので、よろしければ参考にしてください。
赤ちゃんの肌をすこやかに保つためにやってはいけないこと
以下の2点はありがちですが、デリケートな赤ちゃんの肌には良くないです。
・ベビー石鹸を使う
・洗濯洗剤も気をつける
ベビー石鹸を使う
ベビーせっけんは特に液体で出来ているものは、刺激が強い可能性があります。
固形の石鹸でも、原材料は確認しましょう。
液体のものは、液状にするために界面活性剤を使っています。
大人でも肌あれを起こしてしまうほど清掃力が強く、肌に必要な皮脂も洗い流されてしまいます。
生後6ヶ月までの赤ちゃんは新陳代謝が活発で、石鹸を使ったほうがいいとされていますので、そのときは固形の無添加石鹸を使ってください。
また生後6ヶ月を過ぎた赤ちゃんは、カサカサが続いているようなら、お湯で流すだけでも十分ですよ。
洗濯洗剤も気をつける
赤ちゃんの肌が乾燥しているということは、それだけ肌バリアも弱くなっているということです。
その状態だと、洗濯洗剤の刺激にも反応してしまうかもしれません。
洗濯洗剤には界面活性剤が入っており、どんなに流しても布に残ります。
赤ちゃんのカサカサがよくなるまでは、洗剤も無添加のモノを使ってあげましょう。
まとめ
ベビーローションが効かない赤ちゃんに、本当に使ってあげたいもの、そして肌がカサカサなうちは気をつけたほうがいいことを書いていきました。
弱かった肌も、成長につれて徐々に強くなっていきます。
いずれは無添加の洗剤もスキンケアも、必要なくなる日が来るかもしれません。
その日まで、ママが赤ちゃんの肌を守ってあげてくださいね。
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