赤ちゃんの膝裏が赤くただれて、こんな状態ではありませんか?
・痒いみたいでひざ裏をよく触っている
・他の部分も痒くなってきているみたい
・保湿剤を塗っても効かない
・清潔にしているけど治らない
いかがでしょうか?
当てはまる部分がありましたか?
赤ちゃんの膝裏は、皮膚と皮膚がくっついていることが多いので、どうしても汗やばい菌でただれやすくなります。
そうは言っても、何とかしてあげたいですよね。
このページでは、
・赤ちゃんがただれを起こしやすいわけ
・赤ちゃんの膝裏のただれを放置すると大変
・膝裏のただれを起こしにくくするケア
などをご紹介していきます。
よろしかったら参考にしてください。
赤ちゃんがただれを起こしやすいわけ
赤ちゃんの膝裏など、皮膚と皮膚が触れ合うところは、どうしても赤くなったりただれ起きやすくなります。
膝裏の他には、足の付け根や腕の肘部分なども、ただれがおきやすいところです。
赤ちゃんは皮膚がまだ未熟で思いのほか乾燥しています。
それは皮脂の分泌量が、生まれた時から徐々に減っていくるからです。
また乾燥してる肌は、水分量が少なく、肌バリアもしっかりしていない状態です。
だから、自分の汗やよだれ、汚れなどの影響を受けやすいんですね。
たった一晩、汗をすごくかいただけでただれてしまうこともあるくらいデリケートなんです。
赤ちゃんの膝裏のただれを放置すると大変
赤ちゃんの膝裏がただれているのに、放置するママはいないと思いますが、それでも早くケアを始めてあげないと、かなり大変なことになります。
赤ちゃんの皮膚がどれくらいで強くなるかは、個人差がありますが、ただれでかゆみがあると成長とともに手が届きやすくなり、またかく力も強くなります。
すると、その刺激で成長しても黒ずみが残る、そんなこともあるのです。
膝裏に黒ずみが残ってしまうと、成長につれお子さんも気にするようになります。
だから赤ちゃんのうちに、しっかりケアして、早く治してあげましょう。
膝裏のただれを起こしにくくするケア
赤ちゃんの皮膚トラブルの原因は、そのほとんどが肌バリアが弱いことです。
肌のバリアさえあれば、ひざ裏が擦れても、汗が溜まっても、その刺激の影響を最小限にすることができます。
肌バリアが皮膚と皮膚のクッションのように、摩擦から守ってくれるわけです。
これには、とにかく保湿が大切。
でも油分を補うだけではダメです。
赤ちゃんの保湿はワセリンやベビーオイル、ローションを使うことが多いと思います。
でも、
・油分は多すぎると毛穴がつまり逆に皮膚のトラブルになる
・赤ちゃん用のスキンケアでも添加物が多い
などの問題があります。
赤ちゃん用と書いていても、「こんな刺激の強いものが入ってる・・」なんていうことはザラです。
だから、
・油分で皮膚を覆う保湿ではなく、皮膚の中にバリアを作ってくれるもの
・無添加で赤ちゃんの肌に本当に優しいもの
こういったものをぜひ使ってあげてください。
膝裏にただれが出来ているときは、より皮膚が敏感になっています。
だから余計なものが入っていない優しいもので、皮膚と皮膚の間にバリアを作り、摩擦から守り、汗などの刺激も寄せ付けないこんなケアが必要なのです。
私も娘の膝の裏が赤くなってきたとき、皮膚科へ行くか迷いました。
でもステロイドを出されるだろうと予測して、自分でいろいろ調べました。
ステロイドは怖い薬じゃないと言いますが、使わずに治ればいいなと思っていました。
だって、ステロイドを使って治っても、使うのをやめたらまたひどくなったら、赤ちゃんが可哀想だと思ったからです。
そして、見つけたのが以下で紹介しているものです。
特に1番上で紹介しているものは、塗ると皮膚の内部にバリアを作るので、洗ってもこすっても8時間は取れません。
だからひざ裏同士のこすれから長時間赤ちゃんを守ってくれます。
うちは、数日で見違えました。
また、治るまでは気付かなかったのですが、本当によく眠ってくれるようになりました。
きっと痛痒くて熟睡できなかったんでしょうね。
可哀想なことをしました。
そして一番良かったことは・・・他の部位にカサカサ・赤みが出ても、すぐに対処してあげられるようになったこと!
ママとしてはこれが大きかったです。
まとめ
膝の裏はあっという間にひどくなることも多いので、気づいたらすぐにケアをはじめてください。
心配なら皮膚科へ行って診てもらうのも、もちろんいいと思います。
ただ、赤ちゃんの皮膚が強くなるまでは、結構時間がかかるので、ママ自身が対処法を持っているとより安心できますよ!
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