【授乳中】ロキソニン(ロキソプロフェン)はNG?頭痛薬とママの上手な付き合い方

育児中のママの悩み
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授乳中のママ、頭痛でお薬に頼りたいとき、こんな心配をもったことはありませんか?

・頭痛がひどいけど、授乳中お薬はひかえるべき?

・服用したら赤ちゃんに影響はある?

もしあなたがこんなことで心配になっているなら、この先を読み進めてもらえたらと思います。

今回は頭痛薬としてよく聞くロキソニン(ロキソプロフェン)についてです。

・授乳中はロキソニンを服用しても大丈夫?

・どれくらい母乳に移行するのか?

・赤ちゃんへの影響は?

など書いていきたいと思います。よろしければ参考にしてくださいね。

ロキソニンってどんなお薬?

最近よくロキソニンという頭痛薬を耳にします。

ではこのお薬は一体どのようなものなのでしょうか?

ロキソニンには、

・ロキソプロフェンという成分が含まれていて、解熱作用や鎮痛作用がある

・すばやく効く

・頭痛や生理痛、風による発熱などに有効的

などの効果効能があります。

また副作用として、胃痛・腹痛・吐き気・下痢、湿疹・眠気などがありますので、使用する際は用法容量を守ることが大切です。

ロキソニンの授乳中の使用について

ロキソニンは、授乳中の薬の使用は原則禁止されています。

動物実験などで薬の成分が母乳に移行したという報告もあり、100%安全である保障がないからです。

比較的新しいお薬で安全性が確立されていませんので、やはり使用する際は注意したいですよね。

ですが母乳に移行する量も許容範囲内で、わずかとされています。

赤ちゃんに重大な影響がでることはほとんどありません。

授乳中でもロキソニンを処方されることはよくありますが、万が一ということがあってはいけないので使用は控えた方がいいという意見もあるようですね。

ロキソニンはどのくらい母乳に影響するの?

ロキソニンを服用してから30分で血中濃度がもっとも高くなります。

75分ごとに濃度は半減していき、おおむね4~6時間で薬の成分はほとんど消えてしまいます。

そのことを考慮し、お薬の影響がもっとも低くなる時間を目安に授乳してあげましょう。

移行率が非常に低いお薬ですが、その成分が完全に体外へ排出される時間には個人差があります。

以下のことを心がけながら、母乳育児を続けてみてください。

・授乳直後に服用する

・1日授乳することは避け、粉ミルクを与える

・使用前に搾乳しておく

・市販のものを自己判断で購入・使用することはやめる

・専門医に相談してから使用するかどうか決める

など、意識してください。

頭痛の起きない体作りも大切

育児中のママは、睡眠不足だし自分の体をいたわることはなかなか難しいですよね。

でも、母乳の心配をしながらロキソニンなどの頭痛薬を飲んでも、根本的に解決したわけじゃありません。

ずっと痛みを我慢するのは良くないですが、私はもっと体に優しく頭痛を抑えるものはないか探してみたんです。

できれば頭痛の起きない体は作れないものかと。

ハーブなどを使った頭痛薬ではないものもあるのですが、授乳中は使えないものがほとんど。

それでも諦めずに探した結果、頭痛持ちの人はマグネシウムが足りないと知って、「AECスッキリウォーター」と言う頭痛持ちの人の健康のために作られた、マグネシウムたっぷりのお水を飲んでみたんです。

お水なので授乳中でも飲めるし(味は微妙ですが)前よりずっと楽になったんですよ♪

「お薬に頼りたくないな~」そんなママは試す価値があると思います。

まとめ

今回は頭痛薬のロキソニンについてのお話でしたが、いかがでしたか?

参考になったなら嬉しいです。

頭痛がひどくては、赤ちゃんのお世話に支障をきたすこともあります。

育児は本当に大変なものです。

無理せず、適度な休息をとりながら、ママの健康を維持していきましょう。

時にはお薬に頼らなければならないことも当然あります。

あまりにもひどい場合はかならず医療機関を受診し、あなたに合ったお薬を処方してもらいましょう。

頭痛を引き起こす原因はさまざまで、素人判断では解決できないこともあります。

頭痛薬は種類もたくさんあり、市販でもよく売られている手に入りやすいものです。

授乳中はとくに市販のお薬を安易に使うことはさけ、安全な母乳を心がけてくださいね。

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