赤ちゃんは泣くのが仕事、赤ちゃんは夜泣きするもの、妊娠中から育児本を読んで準備をしていいたママにとっては、当たり前のことですよね。
でもパパは、全然受け入れられないこともあるようです。
そして、こんな悩みをあなたはお持ちではないでしょうか?
・赤ちゃんの夜泣きにパパが怒って怒鳴る
・別の部屋で寝るように促しても、一緒に寝たがる
・父親としての自覚がなく、育児を手伝わない
ただでさえ、夜泣きの時期は育児の正念場。
一番近くのパパに優しく支えてもらいたいですよね。
でもそんな大きな懐のパパは、あまり多くないのかもしれません。
このページでは、
・赤ちゃんの夜泣きに怒る旦那さんへの対処法
・夜泣きを減らす工夫
・旦那さんにパパの自覚を持って貰うコツ
などをご紹介します。
赤ちゃんが夜中に泣くたびにヒヤヒヤするママ、ぜひ読んでみてくださいね
パパにとって赤ちゃんは宇宙人みたいなもの
ママは10か月もおなかに赤ちゃんがいて、ゆっくりと時間をかけて体も心も母親になることができました。
でも男性は、「突然パパになる」そんな感覚の人が多いです。
ママには、赤ちゃんが泣くと体が反応して母乳が出ることがあります。
泣いている赤ちゃんをほっておけないのも、母性がなせる業なんですね。
そして、この母性が辛い育児生活を乗る超える原動力にもなっているんです。
でも、その母性がパパにはありません。
突然目の前に現れた、小さな生き物が大きな声で泣き叫び、自分ではどうしたらいいのかわからず、まさに理解不能な宇宙人なのです。
ママは、毎日の育児にでかなり大変だと思いますが、まずはそこを理解してみてください。
もちろん、泣いている赤ちゃんやあやしているママに向かって、怒って怒鳴ることは許されることではありません。
ですから、そんな困ったパパの対処法を考えてみましょう。
赤ちゃんも仲良しのパパとママの間で育つことが幸せですもんね。
赤ちゃんの夜泣きに怒る旦那さんへ2つの対処法
外で仕事をするのと、赤ちゃんにつきっきりで育児するのとでは、大変さの種類が違います。
私も子供を育てているので、「私の方が絶対大変だ」と思うこともあります。
でも、そこは100歩譲って「仕事で疲れてるんだから寝かせろ」というパパの意見を汲んであげましょう。
中には神経の使う仕事で、夜寝れないことで仕事に大きな支障が出てしまうということもあるでしょう。
そうなると、家族が路頭に迷うことにもなりかねません。
ですから、パパにはしっかり眠って体を休めてもらうことをまずは考えます。
具体的には、「別室睡眠&耳栓」です。
別室で寝てもらい、それでもうるさい場合は耳栓を渡しましょう。
別室で寝ることを嫌がるパパもいるようですが、「あなたの体が心配なの」とあくまでパパの体を思いやった行動であることを伝え、なんとか別室で寝ることに了承してもらいます。
ママは夜は戦いの時間だと覚悟し、赤ちゃんと一緒に昼寝して体力を温存しておきます。
夜泣きを軽減するグッズもおすすめ
我が家も夜泣きが結構ひどく、毎日続くとさすがの主人もかなり参っている様子でした。
でも、私も本当に辛かったんですよね。
明日も仕事がある主人に「抱っこを代わって」とは言えないんですが、疲れてくると「嘘でも代わろうか?」とか言ってくれてもいいのに、なんて思っていました。
主人が寝不足人なることも、近所迷惑も気になりましたが、自分も寝れていないので周りに配慮する余裕もなくなってきたんです。
そんな時、先輩ママ友に愚痴る機会があって(笑
「ウチは夜泣き対策グッズで乗り切ったよ」と教えてもらって、自分もいろいろ探してみることにしたんです。
実母や義母は育児経験者ですから、「夜泣きなんていっときのことよ」なんて言うんですが、毎日眠れないストレスはやっぱりしんどくて。
その時に実際にいいなと思ったグッズをこちらで紹介していますので、パパの対処の他に自分の疲労も感じているママは、参考にしてみてください。
初めは私も半信半疑でしたが、赤ちゃんを研究して作られているものばかりなので、ハマると結構な結果が出ますよ。
パパも私もぐっすり眠れるようになったので、笑顔が増えました^^
旦那さんがパパの自覚を持ち安くなる3つの対策
そもそも、パパの自覚が十分芽生えていれば、夜泣きに対してもそこまで怒ることもなくなるのではないかと思います。
夜泣きに対応できないのは、まだまだパパの自覚が足りないのです。
そこで以下の3つの対策をご紹介します。
育児で余裕がないと思いますが、ぐっと堪えてできるところから試してみてください。
旦那さんがパパらしくなってくれば、結果的にママが楽になります。
・育児にパパを仲間入りさせてあげる
・まずは楽しいことからお願いしてみる
・赤ちゃんの可愛い姿をたくさん見せてあげる
育児にパパを仲間入りさせてあげる
赤ちゃんに向かって怒鳴るようなパパには、育児のお手伝いは期待できないし、任せることは逆に心配でしょう。
でも、赤ちゃんはママとパパの二人の子供です。
ですから、ママ一人が育児を独り占めしては元も子もありません。
育児をお願いしても、最初は抵抗感を示すかもしれません。
でも、それは嫌がっているわけじゃないんです。
「どうやったらいいかわからない」
「壊れてしまいそうで触るのが怖い」
という本音が隠れている可能性があります。
ミルクをあげるんでも、おむつを取り替えるんでも、なんでもいいのでまずは出来るところから参加してもらいましょう。
まずは楽しいことからお願いしてみる
これは赤ちゃんをパパっ子にするのにも役立ちますが、赤ちゃんが喜ぶお世話の係をパパに任命します。
例えば、おやつをあげる係、お風呂に入れる係、おもちゃを買ってあげる係。
喜んで笑う赤ちゃんを見て、パパも可愛いと思うはずですし、自分でも赤ちゃんをあやせたということがパパの自信になるはずです。
また、赤ちゃんがパパっこになることで、大きくなった時もママの負担が減ることが期待できます。
赤ちゃんの可愛い姿をたくさん見せてあげる
ママは日中もずっと赤ちゃんと一緒にいるので、可愛い姿も逃さず見ることができるでしょう。
しかしパパは、帰ってきて、夜泣きで泣き叫ぶ赤ちゃんばかりを見ています。
少しでも、赤ちゃんへの愛情を深めてもらうためにも、
- 日中にあった赤ちゃんの可愛いエピソード
- 可愛いしぐさの動画や写真
こんなことを、パパにたくさん見せてあげたり話しましょう。
顔をほころばせてくれるはずですよ。
まとめ
夜泣きの時期に一番大変なのは、間違いなくママです。
だから怒るパパに、悲しい気持ちになることもあるでしょう。
でも、育児と同じくぜひ旦那さんのパパの自覚も育ててみてください。
夜泣きの時期が過ぎれば、だんだんと赤ちゃんとのコミュニケーションが取れるようになり、
パパでも赤ちゃんの気持ちが汲みとれるようになります。
この時期から、突然子煩悩になるパパも多く、育児に積極的になる人もいます。
それまでは、ママにとってはつらい日々ですが、明るい家庭を築くためにも、育児、育パパに孤軍奮闘しましょう。
今のママの頑張りが明るい育児生活につながっていきます。
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