花粉症の症状が重いママにとって、花粉症のシーズンは心配ですよね。
日常生活や育児に支障をきたさないために、
なんとかひどくならないようにしたい、そう考えていませんか?
そして予防といえば、花粉症の予防接種です。
ただ、授乳中だと、
・花粉症の予防注射は効果があるのか?
・母乳にどんな影響があるのか?
等が気にありますよね。
ここでは、
・授乳中のママが花粉症の予防接種を受けられるのか?
・注射以外の予防法はあるのか?
・薬などを一切使わないで症状を緩和する方法
などをご紹介します。
花粉の季節が憂鬱なママは、ぜひ読んでみてくださいね。
花粉症の予防注射は授乳中でも打てる?
・ステロイド注射
・アレルギー物質注射(減感作療法)
・抗ヒスタミン注射(非特異的減感作療法)
・ノイロトロピン注射
花粉症の予防接種には、このようなものがありますが、
残念ながら妊娠中、授乳中のママにも安全といわれているものはありません。
効果が高いことで知られているステロイド注射も、
重度の花粉症のママには魅力的かもしれませんんが、
副作用も強く一度出てしまうと長引くので日常生活や育児に支障がでるでしょう。
ノイトロピン注射は効果も比較的高く、副作用も少ないことで知られていますが、
添付文書には授乳中妊娠中の投与の安全性は確立していないと記載されています。
しかし、実際の現場では妊婦さんや授乳期のママに使用されることもあるようなので、
気になる場合は専門医に相談してみましょう。
予防注射以外の予防方法
つづいては、授乳期のでも安心して受けられる治療法をご紹介しますね
・レーザー治療
・アルゴンプラズマ手術
レーザー治療
レーザー治療は昔からある治療法なので知っている人も多いかもしれません。
レーザー治療は、特に鼻づまりに対して症状を約80%の高い効果があります。
レーザー照射で鼻粘膜にあるアレルギーをおこす場所を減らし、
またアレルギー反応を鈍くしてくれます。
効果は半年から3年ほどです続きます。
レーザーの治療時間
治療を行う医師によって違いはあると思いますが、
前処置を含めて30分程度で、出血や痛みはほとんどありません。
レーザー治療の費用
保険適応なので3割負担で1回1万数千円程度です。
レーザー治療の注意点
治療はいつでも行ううことができますが、鼻の症状が出ている時にはレーザー治療によって、
一時的に症状が悪化することがあります。
花粉症の人は秋から冬の間に治療を行うことをおすすめします。
アルゴンプラズマ手術
アルゴンプラズマ手術は初めて聞くかもしれませんね。
症状が重い人や、妊娠を予定している人も、授乳中のママも対象となる治療法なので、
授乳も継続したいけど花粉症の症状が辛いママにはおすすめです。
アルゴンプラズマ凝固法やアルゴンプラズマ療法とも言われています。
鼻の粘膜をアルゴンプラズマにより焼灼し、凝固変性させることにより
アレルギー反応を起こしにくくする物です
持続効果が長く数年は持続すると言われています。
アルゴンプラズマ手術の治療時間
麻酔が効くまで30分ほどかかりますが、手術時間は片側5分程で終わりトータルで1時間ほどです。
アルゴンプラズマの手術費用
手術費用は6000円程度です
アルゴンプラズマの注意点
粘膜を焼くので術後はしばらく火傷の症状が出て、
1週間ほどは腫れで鼻づまりがひどくなります。
レーザー治療とは違い、花粉症の症状がでていても治療ができます。
授乳中のママの鼻をすっと楽にしてくれるお茶もあります
私は始め、予防注射を考えていました。
毎年憂鬱な季節を迎えていましたが、こんなに大変な育児中に、
「あの状態が続いたら・・」と思うと心配だったからです。
でも授乳中は難しいようで、断念して他の治療法を探しました。
でも中々子育て中は難しくて。
それで家でもできる方法を探してみました。
結果的に授乳中でも安心してできる歩法を見つけ、
私の鼻は楽になり、今は毎日が快適になりました。
毎年春が来るのが嫌なママも多いと思いますが、
このようにいろいろな方法がありますので、諦めずに乗り切ってくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
手術となると二の足をお踏んでしまうかもしれませんが
いずれも1時間もあれば終了する日帰り手術です。
予防注射に比べれば、安全性も高いことはおわかりいただけたかと思います。
全ての人に効果があるわけではありませんが、効果が出た場合劇的に症状が改善します。
授乳中に服用できる薬もありますが、効果が弱かったり、
眠くなったりするなどの副作用があります。
花粉症の症状は人それぞれですので、まずは信頼できる耳鼻科で相談をしてみましょう。
春は赤ちゃんとのお散歩にぴったりの季節です。
あなたに合った花粉症対策で、赤ちゃんと気持ちの良い時間を過ごせるといいいですね。
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