アルコールが入ったお菓子って、
授乳中は食べたらいけないのか?
気になりますよね。
・授乳中に洋酒入りケーキをもらったけどどうしよう
・アルコールの影響が気になる
・アルコール入りのお菓子って授乳中に食べても大丈夫なの?
・お酒を飲むわけじゃないから食べたいんだけど
あなたがもしアルコール入りお菓子を授乳中に食べても良いか悩んでいるのなら、
この先を読 み進めていただけましたらと思います。
赤ちゃんにおっぱいをあげているので、
食べ物は安心して摂りたいですよね。
ここでは、
・アルコール入りのお菓子を食べたら、赤ちゃんにどんな影響があるのか?
・どんなお菓子なら大丈夫か?
・もし食べてしまったら、授乳はどれくらい止めればいいのか?
などを詳しく書いていきます。
授乳中のアルコール入りお菓子の影響について
授乳中のママにアルコールはどんな影響があるので、
以下の4つをぜひご覧ください。
・食べ物に含まれるアルコールの影響
・授乳中に洋菓子を食べるときの注意点
・アルコール摂取の赤ちゃんへの影響
・アルコール摂取後の授乳
食べ物に含まれるアルコールの影響
あなたが食べたものはそのまま母乳となり、
赤ちゃんの栄養になります。
アルコール含有量が0.1%くらいの食べ物は母乳には影響を与えません。
でも2%を超える含有量だと、
母乳に影響を与えてしまうので、
成分表示や但し書きを見て、
アルコールを摂取しないように気をつけてください。
アルコールは赤ちゃんの未熟な体にはとても大きな負担となり、
脳に影響を与えてしまうこともあります。
大人にとっては楽しみの一つでもあるアルコールは
赤ちゃんにとっては害しかないので、
気を付けて摂取しましょう。
お菓子にアルコールがどれくらい入っているかの目安
洋酒やワイン味のゼリー →アルコール濃度0.1~1%未満
焼き菓子・プリン →アルコール含有量少ない(加熱しているので0に近い)
アルコール入りのお菓子を食べるときは、
加熱しているものかも、
選ぶポイントになりますね。
授乳中に洋菓子を食べるときの注意点
お菓子には香りづけや保存のために
アルコールを使用しているものがあります。
市販の洋 菓子はアルコール含有量が少ないものが多いですが、
なかにはアルコール含有量が1%を 超えるものもあるので、
・成分表示
・原材料
・但し書き
これらに気を付けて食べましょう。
高価なスイーツやネット通販で購入できるものは、
アルコールが多めに使われていること が多いので控えるようにしましょう。
アルコールは加熱すると、
アルコール濃度がほぼ0に近くなるので、
焼き菓子などは心配 いりません。
ラムレーズンが入っているものや
お酒入りのチョコレートなどは、
アルコ ールが残ってしまっているので、
授乳後に食べるか、時間を空けて授乳してください。
アルコール摂取の赤ちゃんへの影響
あなたがお酒を飲むということは、
母乳を栄養としている赤ちゃんの体内にも
入ってしま うということです。
ビール1杯程度(350ml)なら、
約5%のアルコールを摂取していることになるので、
赤ちゃんも同じ濃度のアルコールを摂取していることになります。
アルコール濃度の濃いものや、
アルコールの多量摂取は
赤ちゃんの体に大きな影響を及ぼします。
アルコール摂取後の授乳
内臓が未熟な赤ちゃんが母乳から
大量のアルコールを摂取してしまうと
急性アルコール中毒になってしまう可能性があります。
ひどいアルコール中毒は、
こん睡状態に陥ることもあります。
アルコールは赤ちゃんの胃腸にも負担となり、
下痢を起こします。
怖いことに赤ちゃんの脳にも影響してきます。
お酒を飲むことが悪い事ではありませんが、
授乳中は十分に気を付けたいものです。
もし、多量にアルコールを摂取してしまった場合は、
アルコールが体内から抜けるまで
ミ ルクを飲ませたほうがよいです。
授乳をするときは、7時間ほど時間を空けて授乳してください。
まとめ
授乳中にアルコール入りのお菓子を食べることは、
授乳には差し支えないということが分かっています。
しかし、アルコールは入っているので、
気になってしまう場合や、
不安な場合は避けた方がいいかもしれません。
ほとんどが1%未満のアルコール含有量ですが、
中には2%以上の物もあるので、
成分表 示を見て、摂取するかしないかを決めてくださいね。
また、コップ1杯程度のビールは
授乳に影響しないといわれています。
ですから、洋菓子もよほどの量を食べない限りは
アルコールを摂取とは言えないと考えられます。
それでも、気になるときは、
しっかり時間をあけて授乳しましょう。
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