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【授乳中】カレーを食べると赤ちゃんの夜泣きが始まる?香辛料が与える影響と対策

育児中のママの悩み
Jungyeon / Pixabay
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授乳中のママ、カレーを食べてこんな疑問を持ったことはありませんか?

・いつもより赤ちゃんの機嫌が悪い気がする

・寝つきが悪く、夜泣きをする

・カレーの香辛料が影響しているのかも?

・授乳中は食べないほうがいいの?

もしあなたのお悩みがこのようなものなら、この先を読み進めてもらえたらと思います。

ママが食べたものが母乳を作ると考えたら、

赤ちゃんに影響が有るものは、なるべく避けたいですよね。

ここでは、

・ 香辛料が含まれているカレーは授乳中は控えたほうがいいの?

・赤ちゃんにどんな影響があるの?

など書いていきたいと思いますので、よろしければ参考にしてくださいね。

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香辛料やスパイスは母乳の味を変える?

一般的にお母さんが摂取した食品成分は、約0.6~1.5%が母乳に移行すると言われています。

カレーのような香辛料を多く使っている食品は移行する確率が高く、

カレー粉に含まれているニンニクや唐辛子、クミン、ウコンなどのスパイスは

母乳の味を変えてしまう要素がいっぱいです。

そしてカレーを作るときに欠かせないカレーのルー。

これには塩分と油脂がたくさん含まれています。

これらは直接血液に吸収され、血液成分を変えてしまいます。

母乳は白い血液とも表現されます。

ということは、やはり今までの味と変わってしまった母乳を、

飲まなくなる赤ちゃんがいてもおかしくないですね。

カレーを食べることで起こる赤ちゃんへの影響

直接的に赤ちゃんの体に出る影響というよりは、

飲まなくなってしまうということが一番分かりやすい反応です。

飲まないということは、母乳がいつもと違う味がしておいしくないと赤ちゃんが感じている証拠です。

それが原因で不機嫌になり、泣く回数が増えたりぐずったりすることにつながります。

また、カレー粉に含まれるクミンは、興奮作用がありますので、

寝付けなくて夜泣きの原因になるかもしれません。

また唐辛子の影響で湿疹が出たり、下痢をおこす赤ちゃんもいます。

大人でも体質は人それぞれですので、香辛料に対して敏感に反応する赤ちゃんがいても、おかしくないです。

カレーを食べるときは、食べ方を工夫してみよう!

これだけ私たちの食卓に浸透しているカレーを、

母乳を気にして全く食べないというのもつらいですよね。

だけど母乳への影響や赤ちゃんの変化が気になるのもまた事実です。

そういった場合は、

・食べる回数を減らす

・激辛のものは避けて甘口にする

・可能であれば市販のルーに頼らず、油分や塩分を控えた無添加のルーを作る

など工夫してみるといいでしょう。

特にタイカレーやインドカレーなど、唐辛子やスパイスがふんだんに使われているものは避けたほうが良いですね。

赤ちゃんが母乳を飲まなくなったら乳腺炎に気を付けて!

カレーを食べたからといって、赤ちゃんみんなが母乳を飲まなくなるということもありません。

味を気にせず母乳を飲む赤ちゃんだっています。

だけどもし味の変化でお子さんが母乳を飲まなくなると・・・

お母さんの乳腺炎につながる危険性が!

母乳を飲まなくなると、飲み残しが発生して乳腺が詰まりだします。

飲み残しだけでなく、先に述べたルーの油や塩分の影響で、

母乳自体が濃くなることで乳腺炎を引き起こすことも。

これを放置しておくと痛みや腫れをともなう乳腺炎を発症し、

お母さんはとてもつらい思いをしてしまいます。

ひどい場合は手術になると聞ききますよ。

もし飲み残しがあると感じる、胸が張っていると感じたら、

しっかりと乳腺のマッサージをしてあげてください。

また必要であれば冷やす、母乳を搾るなどの対策をとってくださいね。

まとめ

今回は授乳中のカレーについてのお話でしたが、いかがでしたか?

少しでもお役に立てたなら嬉しいです。

食べたいものを我慢してストレスを抱えたまま育児することは、

ママにとっても赤ちゃんにとってもよくありません。

いつもより時間と手間がかかるかもしれませんが、工夫すればカレーもおいしく、安心して食べられます。

もし母乳育児を頑張っているお母さんたちと交流ができたら、

情報交換してみるのもいいかもしれませんね。

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