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【生後6ケ月】私の赤ちゃん動きすぎ?と感じたら読んでおく障害の可能性のこと

赤ちゃんの成長についての悩み
regina_zulauf / Pixabay
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生後6ケ月を過ぎてくると、

散歩や買い物など、

赤ちゃんとのお出かけも増えてきますよね。

児童館などでも同じ月齢ぐらいの

赤ちゃんの様子を目にしたり、

他のママと、普段の様子について話すこともあるでしょう。

そんな時、

・他の赤ちゃんと比べてうちの子は、動きすぎなのでは?

・落ち着きなく、じっとしていない

・これって何か、障害の兆し?

と自分の赤ちゃんの様子が、

気になったことはありませんか。

ここでは、

・動きすぎの赤ちゃんから、考えられる障害について

・注意欠陥多動性障害とは

・赤ちゃんの頃に見られる多動症、4つの様子

・ママが赤ちゃんのためにできること

についてまとめました。

参考になれば幸いです。

動きすぎの赤ちゃんから、考えられる障害について

生後6ケ月にもなってくると

筋肉も体力もついてくるため、

起きている時間が長くなります。

喜怒哀楽の表現も豊かになり、

感情を体で表現するようになります。

その反面、体はまだ思うように自由に動けません。

そのため、手足をばたつかせたり、声を出したり、

寝返りをうつことでパワーを発散させるのは、

至って普通の事なのです。

ですが、ママ達が心配なのは、

「それにしても、動きすぎなのでは・・・?」

といった場合だと思います。

もし、赤ちゃんの動きが激しいといった事が

気になる時は、

ADHDという障害が当てはまる可能性があります。

注意欠陥多動性障害とは

ADHD(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder = AD/HD)は、

別名を注意欠陥多動性障害、

いわゆる多動症とも呼ばれます。

発達障害の中の一種です。

先天性脳機能障害、つまり生まれつきの障害です。

現時点では遺伝によるものと言われていますが、

まだ解明されていません。

ADHDには、3つのタイプに分類されます。

・不注意(集中力がない・気が散りやすい)

・多動性(じっとしていられない・落ち着きがない)

・衝動性 (順番を待てない・考える前に実行してしまう)

なかでも、生後6ケ月ごろの赤ちゃんの様子なら、

「じっとしていない、落ち着きがない」といった

多動性に当てはまるのでは?

と考えるママもいるのではないでしょうか。

赤ちゃんの頃に見られる多動症、4つの様子

赤ちゃんのうちは、まだ言語も体の動きも

発達途中段階です。

そのため、多動症の子もそうでない子も、

同じような行動をとるため、

判断がつきにくいのが現状です。

ですが、のちにADHDと診断された

お子さんを持つママ達が

赤ちゃんの頃の様子を振り返って

出てきた特徴には、以下の4つのような事が挙げられます。

1.とにかくよく動く

2.なかなか寝付かない

3.視線が合わない

4.抱っこを嫌がる、抱っこをしにくい

 

1.とにかくよく動く

ハイハイやあんよの前から、

よく動くと感じていたママが多いようです。

寝かせていても手足をばたつかせたり、

布団をずっと蹴ったり。

仰向けのまま、上にずりあがったりします。

2.なかなか寝付かない

のちに多動症と診断された赤ちゃんは、

睡眠について、特徴がある場合が多いです。

生活リズムが整う4~5ヶ月を過ぎても、

2~3時間ごとに起きたり、

睡眠サイクルが安定しないといったケースです。

寝返りを打つことも多く、

物音に敏感で、少しの生活音でも

起きてしまう事もあります。

3.視線が合わない

なかなか目が合わない、

すぐに視線をそらされてしまいます。

これは、興味が次々と

別のことに移ってしまうためと言われています。

目をそむけるというよりも、

常にキョロキョロしているように

見受けられます。

4.抱っこを嫌がる、抱っこをしにくい

拘束されることを、嫌がる赤ちゃんも多いようです。

チャイルドシートなども嫌がることがあります。

そのため、抱っこをしていても、反り返ったり

顔をそむけて手足をばたつかせたりします。

動きすぎる赤ちゃんのためにママができること

上記では、

赤ちゃんの頃に見られる多動症の4つの様子

を紹介しました。

しかし、これは、そうでない赤ちゃんの成長段階でも、

十分に見られることです。

また、その日によって赤ちゃんの反応も違ったりしますよね。

ママに一番気に留めてほしいのは

むやみに悲観したり楽観視したりせず、

できるだけ客観的に

気になる様子をとらえてほしいということ。

それでも、やはり気になる場合は、

市町村の検診や子育て支援センターなどに

相談することです。

早くても1歳半から大抵4歳ごろまでには

その特徴が表れてきます。

これは、先天性の障害であることから、

治療することはできません。

しかし、脳の障害であるため、

刺激や環境によって、

同じ障害でも、障害の出方が異なります。

また、症状を緩和する事も可能です。

まとめ

生後6ケ月頃の赤ちゃんの様子で、

よく動く、手足をバタバタさせるといったことは、

自然な行動のひとつです。

発達障害の一つの多動症の可能性もありますが、

生後6か月の段階では、診断がつきにくいのが現状です。

気になる場合は、市町村の検診や子育て支援センターなどに

相談し、その様子を注視していくことが重要です。

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