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【生後2ヶ月】 いつも吐き戻しするけど大丈夫?4つの原因と3つの対処法を紹介

赤ちゃんの食についての悩み
mariagarzon / Pixabay
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赤ちゃんにおっぱいをあげた後、げぷっと吐き戻してしまう・・・

そんな悩み、ありませんか?

 

生後2ヶ月・3か月の赤ちゃんってすぐに吐いちゃうんですよね。。

げっぷと一緒に吐いちゃうこともあれば、口の端からタラ~と零すように吐くことも。

 

それも癖のように毎日続くと、

「一体何かの病気!?」

って怖くなっちゃいますよね・・・。

 

でも、当の赤ちゃん本人はスッキリしたようで、けろっと笑ってたり。

よく吐き戻しちゃうけど、体重はきちんと成長曲線どおりに増えてるし・・・。

 

こういうケースって、病院に行くべきか迷いますよね。

何でもないのに病院に行って、流行り風邪とかもらっちゃったら困っちゃいますから。。

 

実は、大人と違い、赤ちゃんには吐き戻しをしてしまいやすい理由があるんです。

2・3ヶ月ごろの赤ちゃんが吐くことはとっても普通なので、まずは安心してください!

 

この記事では、

「病気が疑われる吐き戻しの特徴」

についても書いていきます。

 

病気が心配!というママも、赤ちゃんの症状と照らしあわせて見てみてくださいね。

 

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なんで赤ちゃんは吐き戻しをしちゃうの?

赤ちゃんが吐き戻しをしてしまうのは、体のつくりや生活のリズムに原因があります。

おもに以下の4つの理由が考えられます。

 

・赤ちゃんの胃は、まだ大人の形になっていない

・授乳後にうんちする子は、その時に吐いてしまうことも

・哺乳瓶で授乳している場合、空気を飲みやすい

・単純に、「もう飲めないよ!」のサインを出しているのかも

一つずつ詳しく書いていきますね。

 

赤ちゃんの胃は、まだ大人の形になっていない

赤ちゃんはまだまだ胃が未発達。

手や足が大人とは全然違うように、内臓の形や大きさもまだまだ成長中なんです。

 

吐き戻ししやすい理由は、

「フタをしていない牛乳瓶」

みたいな胃の形にあります。

 

胃の形がまっすぐで、オトナのように曲がっていません。

なので、逆さまにすればそのまま出てきてしまうような形なんですね。

 

だから、少し体勢が変わるだけでもすぐに胃の中のものが出てしまうのです。

 

授乳後にうんちする子は、その時に吐いてしまうことも

お腹いっぱいになるのと同時にうんちをする子っていますよね。

まだ消化が始まっていない時にうんちをすると、その時に思いっきりふんばってしまうので、その勢いで吐いてしまうことがあります。

 

哺乳瓶で授乳している場合、空気を飲みやすい

大人でも、炭酸飲料を飲むとげっぷが出ますよね。

それと同じように、赤ちゃんも空気を飲み過ぎるとげっぷが増えます。

 

そして、げっぷと一緒に吐いてしまうケースが増えます。

哺乳瓶での授乳だと、哺乳瓶の角度や、咥える口の形・大きさが合っておらず、空気を飲み過ぎてしまうことがあるんです。

 

単純に、「もう飲めないよ!」のサインを出しているのかも

赤ちゃんは自分の体に起きていることを説明することができません。

 

なので、「もう飲み過ぎて苦しい!」

という時は、けろっと吐いてしまいます。

 

ママが母乳が出やすい体質だったり、赤ちゃんの胃が小さかったりすると起こりやすいです。

 

吐き戻しをさせないためには?

 

上記で書いたように、そもそも赤ちゃんは吐き戻しをしやすい体です。

なので、基本的には吐き戻ししても大丈夫。

 

とはいっても、ママもびっくりしちゃうし、汚れちゃうし、吐かないでくれるにこしたことはないですよね^^;

 

そこで、吐き戻しを防ぐための3つ対策を書いていきます。

よかったら参考にしてください。

 

げっぷを出させる

これはお約束ですね。

食後、優しく背中をトントンしてあげてください。

 

注意点は、赤ちゃんの体勢を急に変えないこと。

赤ちゃんの胃は「フタをしてない牛乳瓶」ですから、急に寝かせたり揺らしたりすると溢れてしまいます。

 

授乳後、しばらく縦抱きだっこする

これはなかなかママの腕が大変なんですが;

でも縦抱きすれば、

 

・げっぷの促進もしやすい

・胃が落ち着くまで溢れさせないでいられる

・授乳後にすぐうんちをする子がふんばっても大丈夫。

など、いいことづくめなので、ぜひ試してみてください。

 

お腹のマッサージ

お腹(腸)にガスが溜まっていると、胃を押し上げて「げぽっ」の原因に。

お腹が張っていると感じたら、優しくお腹をマッサージしてあげます。

すると腸が刺激され、おならが出やすくなります。

赤ちゃんのぐずりもなくなりやすいのでおすすめです。

 

これらの対策で、少しは吐き戻しが減るはず!

そして4・5か月ごろから、何もせずとも吐き戻しの回数は減ってきます。

赤ちゃんの胃が成長してくるのと、赤ちゃんが自分で飲める量をわかってくるからですね。

 

こういう吐き戻しには要注意!

赤ちゃんが吐き戻しをするのが心配・・・というママは、以下をチェックしてください。

・吐いたものの色がヘン

・ぴゅーっと噴水のように吐く

・吐いた後、ぐずったり、ぐったりしている

・下痢や発熱など、外の体調不良もある

以上の異変が見られる場合は、健康上の問題が疑われます。

 

特に、赤ちゃん本人がしんどそうにしている場合は危険。

なるべく早く病院に行きましょう。

様子が急におかしくなった場合は、夜間救急なども使って大丈夫です。

 

まとめ

以上、生後2ヶ月の赤ちゃんの吐き戻しについて、原因と対策でした。

 

赤ちゃんが吐き戻しをすると、体の調子が心配だし、おそうじやお洗濯も大変だし、ママの苦労は尽きないですよね。。

でも、ママの不安は赤ちゃんにだって伝わります。

赤ちゃんが吐き戻しをするのはよくあることなんだ、とどーんと構えてニッコリしてあげてください♪

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