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【衝撃】生後10ヶ月の赤ちゃんが急に母乳を飲まない|まずはこの4つの対処方法を試して

赤ちゃんの食についての悩み
rafael1979 / Pixabay
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離乳食が進んできた生後10ヶ月頃、

赤ちゃんがある日突然母乳を飲まない・・・

こんな時、ママはパニックになりますよね。

ここでは、

・10ヶ月の赤ちゃんが、母乳を突然飲まない時に考えられる4つの理由

・母乳を飲まない10ヶ月の赤ちゃんにできる4つの事

をまとめました。

落ち込んでいるママの力になれば幸いです。

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10ヶ月の赤ちゃんが、母乳を突然飲まない時に考えられる4つの理由

赤ちゃんが急に母乳を飲まなくなることは、

珍しくありません。

とは言ってもママは心配。

そんな時は以下の4つの原因を考えてみてください。

1.母乳の味が変わった

2.水分補給としての母乳が足りない

3.母乳以外の味を覚えた

4.授乳時間以外に、十分な愛情を受け取れている

 

1.母乳の味が変わった

産後10ヶ月も経つと、

そろそろ妊娠前の体へ戻ってくる頃です。

中には生理が再開したり、

ホルモンバランスが正常になり、

抜け毛が収まってきたママもいるかもしれません。

あるいは、体調不良や血流の悪さなど気になることはありませんか。

ママの体の変化により、

母乳の味が変化する事があります。

赤ちゃんは、この味の変化を感じ取り、

一時的に嫌がっている可能性があります。

2.水分補給としての母乳が足りない

赤ちゃんが成長するにつれ、

母乳を出す回数が減ってきている場合、

一回の母乳の出も減ります。

そのため、赤ちゃんが欲している分だけの母乳が出ていない、という事も。

また、コップやマグでごくごく飲むことを覚えた赤ちゃんにしてみれば、

乳首を吸って飲むことに

物足りなさを感じているとも考えられます。

母乳では水分補給できない、

という意思表示のために、

飲まなくなっているのかもしれません。

3.母乳以外の味を覚えた

麦茶や果汁など、母乳以外の水分の味を覚えることにより、

母乳以外を欲しがる赤ちゃんもいます。

母乳が特別まずいのではなく、

それよりもおいしいと感じる味覚の離乳食と出会う事で

そちらに興味が移ることがあります。

4.授乳時間以外に、十分な愛情を受け取れている

1歳を前に、動ける範囲や手先が器用になっていくにつれ、

家族とのスキンシップバリエーションが増えていきます。

授乳だけが特別なスキンシップとこだわることなく、

赤ちゃん自身の心が満たされている場合、

離乳食の進行や母乳以外の味覚を知る事と並行して、

自然と卒乳することがあります。

母乳を飲まない10ヶ月の赤ちゃんにできる4つの事

母乳を飲まなくなる原因がわかったところで、

今度は母乳を飲まない赤ちゃんに、

ママができる4つのことをご紹介します。

1.母乳の味や量を改善する

2.これを機に卒乳させる

3.水分補給に気をつける

4.十分にスキンシップをとる

 

1.母乳の味や量を改善する

母乳の味が変わったと推測できる場合は、

母乳をもとの味や量に戻す方法しかありません。

食事改善や体調管理を見つめ直しましょう。

また飲ませないと、

母乳が出なくなってしまう可能性があります。

しっかり搾乳し、量をキープするように心がけなくてはなりません。

中には、搾乳した母乳を

マグや哺乳瓶で飲ませるママもいます。

ただし、一度マグや哺乳瓶に慣れてしまうと

乳首で吸う事に戻れなくなる赤ちゃんもいますので、

判断は慎重に。

赤ちゃんに語りかけ、諦めずに飲ませようと

努力する事が重要です。

2.これを機に卒乳させる

1歳~1歳半の間に卒乳をする子が多い事を考えると、

10ヶ月は少々早いと感じるかもしれません。

しかしそろそろ、離乳食も完了期に入る頃。

卒乳しても、精神面、栄養面共に問題もありません。

とはいえど、何となく卒乳するのはNG。

後日再び、赤ちゃんが母乳を欲しがった場合、

あげるか否か、別の事で悩むことになります。

一度卒乳を決めた場合、

今後はおっぱいを与える事はやめましょう。

そのためには、赤ちゃんにも事前に説明し、

卒乳を行うための手順を踏む事が大切です。

3.水分補給に気をつける

母乳を嫌がり泣く赤ちゃんは

一層水分を失ってしまいます。

この場合は、無理に母乳を飲ませるのではなく、

麦茶や果汁などをコップや哺乳瓶、マグなど

赤ちゃんが飲みやすいもので飲ませることを優先しましょう。

それでも飲まず、水分不足が心配な場合、

離乳食に温かい汁物を

一品加えてあげるなどの工夫もお勧めです。

4.十分にスキンシップをとる

突然の母乳拒否に

悲しい気持ちになるママもいることでしょう。

しかし、母乳を飲まないからと言って、

ママの愛情を拒否しているわけではありません。

嫌がるという行為は、泣く以外の方法で

赤ちゃんが自分の意思表示をできはじめてきたということ。

つまり情緒や意思が育ってきた証拠でもあります。

ママが共感を示してあげることで、

さらなる表現の意欲や自信を引き出すチャンスでもあるのです。

伝い歩きや指差し、

言葉でのやり取りなども活発になるため、

スキンシップ方法もバリエーションが増えていきます。

今後は、授乳以外のスキンシップ方法を増やし、

愛情の受け取り方や表現方法も豊かにやりとりしていきましょう。

まとめ

10ヶ月頃の赤ちゃんが母乳を突然飲まなくなる

本当の理由は、それぞれ赤ちゃんに聞いてみないとわかりません。

いい機会と捉えて卒乳させるママもいます。

あるいは、毎日おっぱいを飲ませる努力をしていたら、

突然また飲むようになったというケースもあります。

これを気に卒乳とするか母乳継続を望むかは、

ママの方針による部分がとても大きいです。

今後のライフスタイルや方針をじっくり考えて判断しましょう。

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