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【授乳中】フラフラする原因と絶対に外せない対策とは?

育児中のママの悩み
Lazare / Pixabay
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授乳中のママ、自分の体調についてこんなことを悩んでいませんか?

・授乳中は貧血気味でふらふらする

・どうすれば改善されるか分からない

・もし受診するなら何科?

いかがでしょうか?

もしあなたのお悩みがこのようなことなら、この先を読み進めてもらえたらと思います。

めまいや立ちくらみがひどくなると、赤ちゃんのお世話に集中できませんよね。

・授乳中のフラフラする原因は?

・どうすれば症状は改善されるのか?

など書いていきたいと思います。

よろしければ参考にしてくださいね。

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授乳中のフラフラの原因は鉄分不足

ご存じの通り、めまいや立ちくらみを引き起こす貧血の原因は鉄分不足によるものです。

授乳中によく貧血になるのも、以下のことが深く関係しています。

鉄分は血液中のヘモグロビンの原材料になります。

つまり、鉄分が不足するとヘモグロビンも作れない状態になります。

ヘモグロビンが減少すると酸素を体中に運べなくなり、酸欠状態に陥ります。

これが貧血の正体です。

母乳は血液からできているので、おっぱいを作るときにママの鉄分も同時に失われていきます。

そして何より、鉄分は普段の食事から吸収しにくいとう弱点があります。

これらが重なり、母乳育児中は貧血になりやすいのですね。

鉄分を効率よく摂取するには?

一言に鉄分といっても、鉄分にはヘム鉄(動物性鉄分)と非ヘム鉄(植物性鉄分)という種類があります。

これら両方をバランスよく摂ることが大切なのですが、普段の食事にどう取り入れればいいのでしょう?

実際にこれらが含まれている食品をみていきます。

ヘム鉄が含まれている主な食べ物

レバー(牛、豚、鶏いずれも)、牛肉の赤身、かつお、いわし、鮭など

吸収率は15~25%となかなか高めです。

非ヘム鉄が含まれている主な食べ物

ほうれん草、小松菜、ひじき、大豆、油揚げなど

吸収率は2~5%と低めです。

これらの食品をいつも以上に積極的に、食事に取り入れることが大切です。

しかし吸収率のいいヘム鉄ばかりを摂取するような偏った食事は、カロリーや脂質の摂りすぎになります。

これらは肥満や乳腺炎を引き起こす原因となりますので、非ヘム鉄を多めに取り入れた食事を意識してみてください。

また鉄を補給するときは食べ合わせにも注意が必要です。

鉄分の吸収を妨げてしまう食品

鉄を効率的に摂取するためには「タンニン」という成分を同時に摂取することは避けてください。

これは緑茶や紅茶、コーヒー、赤ワインなどに多く含まれ、鉄分の吸収を阻害します。

他にもインスタント食品に含まれている「リン酸」にも注意が必用です。

これもまた鉄の吸収を妨げる物質です。

このように食品の組み合わせを意識するだけで、効率的に鉄分を摂取することができます。

授乳中の貧血には、まず普段の食事内容から見直していきましょう。

どうしてもバランスよく鉄分を摂取できないときは、栄養サプリメントで補ってもいいですね。

特に鉄分、葉酸、カルシウム、ミネラル、ビタミンを含んだものがおすすめです。

これらは授乳を通して、赤ちゃんの成長にも欠かせないものです。

ただしサプリメントは余計な添加物が使われているものがおおいので注意が必要です(特に市販のものは)

これらをうまく活用し、いつもの食事に足りていないものを加えてあげましょう。

食事以外の貧血対策

食事だけ気を付けていれば貧血にならないという訳ではありません。

授乳中のママは赤ちゃんのお世話に追われ、体調管理がおろそかになりがち。

忙しいママには難しいですが、食事と合わせて以下のことも気を付けてみてください。

・睡眠をしっかりとる

・ストレスをためない

・医師に相談する

睡眠をしっかりとる

夜間の授乳やおむつ替えで、ママの睡眠はみだれています。

また月齢によっては夜泣きも始まり、ますます眠る時間は削られてしまうことも。

睡眠不足が続くと、慢性疲労からめまいを引き起こすこともあります。

夜にまとまった睡眠時間を確保できない場合は、赤ちゃんの睡眠に合わせるなど、とにかく時間を見つけて寝るようにしてください。

ストレスをためない

慣れない育児、深夜も眠れない生活がつづくと、疲労や睡眠不足がママの負担になります。

ホルモンバランスも崩れ、産後や授乳中はちょっとしたことでイライラしたり、落ち込んだり、心が不安定な状態になりがちです。

周囲の助けを借りられる環境なら、少しでも自分の好きなことができる時間を持ちましょう。

ストレスをため込んだままの状態だと自律神経が乱れ、めまいや倦怠感をまねいてしまいます。

お風呂に一人でゆっくり浸かるだけでも、癒されますので、たまにはパパにお願いして入浴タイムを持つのもオススメですよ。

医師に相談する

今までお話した対策法で改善されない場合は、一度病院で相談してみてください。

授乳中は婦人的な原因で貧血になりがちなので、内科よりは産婦人科の方がいいでしょう。

鉄剤を処方してもらうこととなりますが、それで改善されるか様子をみてください。

また動悸、息切れ、吐き気など伴う場合、産後1年以上貧血やめまいが続くことがあれば他の病気の疑いもあります。

放置せず、必ず医療機関を受診しましょう。

まとめ

今回は授乳中に起こるめまいや貧血についてのお話でしたが、いかがでしたか?

少しでもお役に立てたなら嬉しいです。

産後は体力も低下し、慣れない育児でママの体も心も本当に大変な時期です。

赤ちゃんのお世話に気を取られ、ついつい自分のことは後回しになりがちです。

ママはとにかくしっかり栄養と睡眠をとり、周囲の助けを借りながら手を抜けるところは抜いてください。

赤ちゃんのためにも、まずはママの体調が一番です。

貧血予防と健康管理を心がけ、母乳育児を続けてくださいね。

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